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2022/03/14 - イトクロ(6049) の関連ニュース。 イトクロ<6049.T>=急反発。前週末11日の取引終了後に発表した第1四半期(21年11月~22年1月)単独決算は、売上高8億9200万円(前年同期比11.3%減)、営業利益1億2200万円(同66.0%減)、純利益7100万円(同68.5%減)と大幅減益となったものの、会社計画の営業利益6500万円を大きく上回って着地したことが好感されている。各メディアにおけるサイト改善施策の効果が得られ、注力領域である「みんなの学校情報」専門学校領域や「コドモブースター」などが計画を上回ったことが牽引した。また、既存事業である「塾ナビ」や「家庭教師比較ネット」なども計画通り進捗した。な

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<動意株・14日>(大引け)=イトクロ、シーイーシー、鳥貴族HDなど

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2022/03/14 15:05
<動意株・14日>(大引け)=イトクロ、シーイーシー、鳥貴族HDなど  イトクロ<6049.T>=急反発。前週末11日の取引終了後に発表した第1四半期(21年11月~22年1月)単独決算は、売上高8億9200万円(前年同期比11.3%減)、営業利益1億2200万円(同66.0%減)、純利益7100万円(同68.5%減)と大幅減益となったものの、会社計画の営業利益6500万円を大きく上回って着地したことが好感されている。各メディアにおけるサイト改善施策の効果が得られ、注力領域である「みんなの学校情報」専門学校領域や「コドモブースター」などが計画を上回ったことが牽引した。また、既存事業である「塾ナビ」や「家庭教師比較ネット」なども計画通り進捗した。なお、22年10月期通期業績予想は、会計基準変更のため前期との比較はないものの、売上高44億2000万円、営業利益8億5000万円、純利益5億2700万円の従来見通しを据え置いている。

 シーイーシー<9692.T>=マド開け急伸。前週末11日の取引終了後、23年1月期業績予想を発表。売上高を前期比6.1%増の480億円、営業利益を同18.9%増の50億円と良好な見通しを示しており、これを好感した買いが入ったようだ。同時に発表した22年1月期決算は、売上高が前の期比5.8%減の452億2000万円、営業利益が同16.7%減の42億600万円だった。引き続き企業によるICT投資の増加が追い風となったものの、特需案件があった前の期からの反動減が出た格好だ。あわせて、上限を200万株(発行済み株数の5.7%)、または20億円とする自社株買いを実施すると発表しており、これも好感されているようだ。取得期間は14日から9月30日まで。

 鳥貴族ホールディングス<3193.T>=空売り買い戻しで大幅高。株価は今月9日に1600円台を割り込んだが、そこをターニングポイントに急速に切り返す動きをみせている。焼き鳥チェーンを展開し、新型コロナウイルス感染拡大の影響で収益環境は厳しいものの、徹底した合理化努力に加え、助成金効果もあって最終損益は回復色をみせている。前週末11日取引終了後に発表した22年7月期上期(21年8月~22年1月期)決算は最終損益が8億800万円の黒字となっており、これが空売りの買い戻しを誘発する格好となった。時価は1740円台にある75日移動平均線近辺で強弱観が対立し、売り買いを交錯させている。

 鉄人化計画<2404.T>=一時21.6%高の332円と急騰をみせたほか、コシダカホールディングス<2157.T>ラウンドワン<4680.T>なども値を飛ばした。新型コロナウイルスの感染拡大に足もと歯止めがかかってきたことで、レジャー関連全般に短期筋の攻勢が顕著となっている。そのなか、「3密」のイメージが強いカラオケ関連株は大きく売り込まれた反動から上げ足の強さが際立っている。特に鉄人化計画は昨年秋口から貸株規制が入っている状況にあり、株式需給面での思惑が強い。

 クミアイ化学工業<4996.T>=4連騰と強さ発揮。全農系の農薬専業メーカーで足もとの業績は好調に推移しており、株価は800円近辺でのもみ合いを続けていたが目先ボックス上限を抜ける動きにある。前週末11日取引終了後に発表した22年10月期第1四半期(21年11月~22年1月)決算は、営業利益が前年同期比2.1倍の34億3000万円と急拡大、農薬及び農業関連事業や化成品の販売などが国内外で好調に推移し収益を押し上げた。これを評価する形で投資資金の流入が続いている。

 ヤーマン<6630.T>=ストップ高。前週末11日の取引終了後、22年4月期の連結業績予想について、売上高を400億円から410億円(前期比11.9%増)へ、営業利益を64億円から70億円(同14.5%増)へ、純利益を43億600万円から49億3700万円(同32.4%増)へ上方修正したことが好感されている。中期経営計画に掲げた「売上高500億円、営業利益率20%」の達成に向けたブランディング広告や新製品開発などの諸施策が奏功。中国向けEC販売が好調に推移していることも寄与する。なお、同時に発表した第3四半期累計(21年5月~22年1月)決算は、売上高316億8300万円(前年同期比11.1%増)、営業利益60億700万円(同10.4%増)、純利益42億6400万円(同37.5%増)だった。

※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。

出所:MINKABU PRESS
配信元: みんかぶ

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