まずは、コアキャッシュ領域の売上についてです。
左側のグラフは売上の推移を示しており、第2四半期までの累計売上高は28億600万円となっております。期初計画に対する進捗率は46.8%であり、事業環境の下振れの影響により若干の遅れが生じております。
主な要因は右下のハイライトに示した通りで、当該セグメントに含まれるアプリメディア市場全体のDAU下振れの影響を受け、主力サービスである「グノシー」および協業事業である「au サービス Today」の売上がやや減少傾向にあります。
一方で、ゲームエイトのメディア事業については、国内・海外ともに安定した成長を維持しており、ポートフォリオ全体の売上を下支えしております。
次に、利益面、すなわちEBITDAの推移をご覧ください。
このセグメントは減価償却費が少ないため、ほぼ営業利益に相当します。第2四半期における累計EBITDAは5億8300万円となり、進捗率は40%です。売上同様、事業環境のダウンサイドの影響を受け、計画に対して遅れが生じております。
この状況に対応するため、グノシー事業では、厳格なコストコントロールを継続するとともに、AI活用やDX推進による事業体制の強化を進めてまいります。ゲームエイト事業についても、国内メディアの安定運営に加え、成長余地の大きい海外メディアへの投資・DX化を強化していく方針です。
足元では進捗に忍耐が必要な局面もありますが、これらの施策を着実に実行することで、利益創出力をさらに高め、2027年に向けた回復力を確実に示してまいります。
次に、キャッシュ・フロー積み上げ型のM&A領域についてご説明いたします。
基本方針は前回から変更はなく、当社はホームランを狙いに行く過度なリスクテイクは行わず、安定的なキャッシュ・フローが見込める領域で、当社のバリューチェーンを強化できる案件に注力してまいります。
こちらには、M&A実行にあたってのガイドラインを示しております。手元の余剰資金である30億円の範囲内で投資を行い、案件の収益性については、2年後のROICがWACCを上回ることを目安としております。このように、財務健全性を維持しつつ、規律ある投資を通じて着実な成長を目指してまいります。
株式会社Gunosy:2026年5月期第2四半期決算説明会文字起こし(6)に続く
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