パイオラック、上期経常を26％下方修正

　パイオラックス <5988> [東証Ｐ] が10月26日後場(13:00)に業績修正を発表。23年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益を従来予想の27億円→20億円(前年同期は35.2億円)に25.9％下方修正し、減益率が23.3％減→43.2％減に拡大する見通しとなった。
　なお、通期の経常利益は従来予想の64億円(前期は57.7億円)を据え置いた。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　新型コロナウイルス感染症による上海ロックダウン等の影響に加え、世界的な半導体需要の逼迫を受けて自動車メーカー各社の減産が顕著となり、また材料の供給問題・価格高騰、輸送コストの増加等の影響、並びに円安やウクライナ問題に端を発した電力料などのエネルギーコストの上昇等により、グループ全社で費用削減活動等を推進いたしましたが、公表している予想数値を下回る見込みとなりました。　なお、通期の業績予想につきましては、現在精査しておりますので、2023年3月期第２四半期決算短信にてお知らせする予定です。(注）本業績予想は、当社が現在入手している情報および合理的であると判断する一定の前提に基づいて作成しており、実際の業績等は様々な要因により異なる可能性があります。