元旦、今期最終を3.3倍上方修正・26期ぶり最高益更新へ

　元旦ビューティ工業 <5935> [ＪＱ] が3月25日大引け後(15:00)に業績修正を発表。19年3月期の最終利益(非連結)を従来予想の1億6000万円→5億3000万円(前期は3300万円)に3.3倍上方修正し、増益率が4.8倍→16倍に拡大し、26期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。

　会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の最終利益も従来予想の2億8200万円→6億5200万円(前年同期は2億0300万円)に2.3倍増額し、増益率が38.9％増→3.2倍に拡大する計算になる。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　売上高につきましては、前工程の遅れなどから工期ずれが発生しており、売上高は前回予想より7.2％減となる見込みであります。　利益面におきましては、販売管理費の削減などにより、営業利益および経常利益は予想通りの見込みであります。当期純利益につきましては、遊休資産(氷川町用地、静岡工場)の譲渡により、売却益が発生したことなどにより、当期純利益は370百万円増加する見込みであります。(注)上記の予想数値につきましては、発表日現在において入手可能な情報に基づいて作成したものであり、実際の業績は、今後様々な要因によって予想数値と異なる場合があります。