しかしながら、併せて通期の同利益を従来予想の18億円→21億円(前期は25億円)に16.7%上方修正し、減益率が28.2%減→16.2%減に縮小する見通しとなった。
会社側が発表した上方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益も従来予想の9.1億円→12.1億円(前年同期は12.9億円)に32.7%増額し、減益率が29.2%減→6.1%減に縮小する計算になる。
直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比10.9%増の8.1億円に伸び、売上営業利益率は前年同期の9.5%→10.3%に改善した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2021 年3月期の連結業績予想につきましては、 ドラム 缶の主要な材料となる鋼材の市況価格が 2020 年後半から国内、中国ともに急騰していること、新型コロナウィルス感染症の再拡大により日本政府による緊急事態宣言が一部都府県に対して発出されたこと等の不安要因はありますが、当社の事業分野である産業用容器業界の全国 200 リットル新缶ドラム 缶の販売実績が 12 月には前年同月を若干上回るところまで回復したこともあって前年度に対する通年の販売数量の 減少は1 割弱に留まるものと想定しており ます。 また厳しい経営環境の下、各事業においてコストダウンや品種構成改善等、全社一丸となった収益 の改善にも取り組んでおり、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益いずれも上方に修正いたします。(注)上記の業績予想数値につきましては、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいて作成しており、実際の業績等は様々な要因により異なる可能性があります。
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