*09:12JST 魁力屋：「京都北白川ラーメン魁力屋」を運営、業績は上振れ傾向
魁力屋<5891>は、ラーメンチェーン展開等の飲食事業を手掛ける。主力は「京都北白川ラーメン魁力屋」、24年5月末現在では全国で150店を運営する。
『京都背脂醤油ラーメン』を主力商品とする「京都北白川ラーメン魁力屋」を運営する飲食事業を主に行っており、郊外ロードサイド及び商業施設内のフードコート等に 2024 年 5月末現在 150 店舗（うち、魁力屋直営店 106 店舗、魁力屋独立店・FC店 34 店舗、他10店舗）を出店している。直営店は、同社が店舗設備投資を実施し、同社の従業員が店舗を運営する形態である。独立店は従業員のキャリアプランとして設けた社員独立支援制度に基づき、FC加盟店は FC 加盟企業と締結するフランチャイズチェーン加盟契約に基づき、店舗設備投資及び店舗スタッフの人件費を含む店舗運営に関わる全ての費用を各法人・個人の負担により運営する形態である。
24年12月期売上高は前期比11.2％増の11,770百万円、営業利益は同9.1％増の741百万円を計画している。ラーメン魁力屋直営店の1~5月までの全店売上高累計は前年同期比17.2％増で推移しており、業績は会社計画比上振れの可能性もあろう。中長期的に二桁成長を追求する方針。類似業態の幸楽苑は全国で400店、日高屋や王将は700店を運営しており、同社の出店余地は大きいと思われる。
＜NH＞
『京都背脂醤油ラーメン』を主力商品とする「京都北白川ラーメン魁力屋」を運営する飲食事業を主に行っており、郊外ロードサイド及び商業施設内のフードコート等に 2024 年 5月末現在 150 店舗（うち、魁力屋直営店 106 店舗、魁力屋独立店・FC店 34 店舗、他10店舗）を出店している。直営店は、同社が店舗設備投資を実施し、同社の従業員が店舗を運営する形態である。独立店は従業員のキャリアプランとして設けた社員独立支援制度に基づき、FC加盟店は FC 加盟企業と締結するフランチャイズチェーン加盟契約に基づき、店舗設備投資及び店舗スタッフの人件費を含む店舗運営に関わる全ての費用を各法人・個人の負担により運営する形態である。
24年12月期売上高は前期比11.2％増の11,770百万円、営業利益は同9.1％増の741百万円を計画している。ラーメン魁力屋直営店の1~5月までの全店売上高累計は前年同期比17.2％増で推移しており、業績は会社計画比上振れの可能性もあろう。中長期的に二桁成長を追求する方針。類似業態の幸楽苑は全国で400店、日高屋や王将は700店を運営しており、同社の出店余地は大きいと思われる。
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