タツタ電線が３日ぶりに上昇、国内証券が投資評価・目標株価引き上げ

　タツタ電線 <5809> ８１８　＋４
　３日ぶりに上昇。ＳＭＢＣ日興証券は、同社の投資評価を従来の「Ｂ」から「Ａ（アウトパフォーム）」へ、今後６～１２ヵ月の目標株価は９００円から１０５０円へ、それぞれ引き上げた。

　機能性フィルムの好調継続と１４年３月期業績への期待の高まり、電線・ケーブル部門での構造改革効果表出で３Ｑにほぼ黒字転換すると予想したことを踏まえたという。また、スマートフォン及びタブレット端末の市場成長が継続し、同社市場シェア・１台あたり使用数量の減少があまりみられないと仮定すると、更なる生産能力増強を発表する可能性もあると指摘。

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