<動意株・25日>(前引け)=タイミー、フジクラ、Syns
タイミー<215A.T>=マド開け急伸。リクルートホールディングス<6098.T>傘下のリクルートが24日、スポットワークサービス「タウンワークスキマ(仮称)」のサービス開発を中止すると発表した。スキマバイトサービスの競争環境の激化に伴って、タイミーの収益性が低下するリスクが後退したと受け止められ、同社株に買いが集まったようだ。リクルートは昨年秋にサービスの提供を開始する予定だったが、開発優先順位の観点から開発中止を決めたという。なお、タイミーを巡ってはSBI証券が24日、目標株価2430円、投資判断「買い」で新規にカバレッジを開始している。少子高齢化の進行による人手不足を背景に、スキマバイトに対する需要は増加すると想定。ネットワーク効果が効くビジネスモデルであり、タイミーの先行優位性は当面は揺るがないとの見方を示している。フジクラ<5803.T>=強含む。にわかに脚光を浴びている。前日は全上場企業の中で売買代金トップとなり株価も続伸となったが、きょうは更に買い気が強まり値を飛ばしている。これまでデータセンター向け光ファイバーや光関連部品を手掛けていることで、同関連株の位置付けで物色人気を集めていた。しかし、足もとの異彩を放つ人気ぶりは他の電線メーカーなどデータセンター関連に位置付けられる銘柄とは明らかに一線を画しており、マーケット関係者の間でも話題となっていた。市場関係者によると「買い主体は海外ファンド筋である可能性があり、その根拠となっている材料がレーザー核融合関連との見方が浮上している。レーザーを燃料に照射して核融合発電を行う技術に関し、それに使うレーザーをフジクラが開発しているという文脈で投資資金が攻勢をかけている」(国内投資顧問系ストラテジスト)という。
Synspective<290A.T>=急伸。同社は24日、米スペースXとライドシェアローンチ契約を締結したと発表しており、これが材料視されているようだ。この契約を通じて、2027年にStriX(ストリクス)衛星を2機、スペースXのFalcon 9ロケットにて打ち上げる予定。高い信頼性と再利用性で知られるFalcon 9ロケットを利用することにより、2020年代後半までに30機の小型SAR衛星コンステレーションの構築を目指す同社の計画を、より確実に実現することができるという。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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