予想株価
---円
登録時株価
269.0円
獲得ポイント
+20.08pt.
収益率
+7.43%
期間
理由
三井金が堅調推移、UBS証は目標株価を小幅引き上げ
三井金属が堅調推移。午後2時5分時点で前日比2円高の270円を付けている。UBS証券は14日、目標株価を240円から280円に小幅引き上げた。投資判断は「ニュートラル」(中立)を継続。在庫評価の影響を除いた実質的な業績では増益を予想している。鉱山・基礎事業はコークスなどコスト上昇、在庫益の反動減などがあるが、亜鉛市況の上昇により横ばい圏を確保すると予想。中間素材事業はTAB(半導体チップとパッケージの接続技術の一種)は低迷だが、銅はく、電池材料、機能材料などが好調を維持。低コスト生産が軌道に乗った自動車用ドアロックも収益に貢献する。持分法損益はチリ国カセロネス銅・モリブデン鉱床開発プロジェクトへの三井物産の出資、住友金属鉱山との伸銅品合弁に伴う一過性の持分変動利益の発生も期待できるとしている。
[ 株式新聞速報ニュース/KABDAS-EXPRESS ]
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三井金、11年3月期は純利益で前期比33%増の185億円を見込む
非鉄金属大手の三井金属が6日引け後に、10年3月期連結決算と11年3月期業績見通しを発表した。11年3月期は売上高4150億円(前期比5.8%増)、営業利益253億円(同9.3%減)、純利益185億円(同33.1%増)を見込む。銅はく・機能材料事業の設備増強や、金属・環境事業でのリサイクル原料比率向上と鉱山開発の推進などで収益基盤の強化を図っていく方針。前提となる条件は、為替レートが1ドル=90円、LME亜鉛1トン=2300ドル、同鉛1トン=2200ドルを想定している。
10年3月期決算は、売上高3923億6400万円(前期比8.2%減)、営業損益278億8100万円の黒字(前期は270億3100万円の赤字)、最終損益138億9900万円の黒字(同672億5600万円の赤字)だった。
6日終値は9円安の251円。
[ 株式新聞速報ニュース/KABDAS-EXPRESS ]
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