2021年3月期決算は、売上高が前期比3.8%減の115.57億円、営業損益は4.02億円の黒字(前期は0.77億円の赤字)に転換。IoT関連製品向け高付加価値製品の売上増加及び生産体制の効率化に伴う原価の低減、販管費抑制などにより利益改善に繋がった。22年3月期は売上高が前期比9%増の126億円、営業利益は同123.9%増の9億円を見込む。株価は足元でリバウンド基調を強めており、過熱感は意識されるものの、引き続き関心が集まりやすいだろう。
三井金<5706>
4000円処に上値を抑えられる格好から足元で調整を続けているが、3月安値水準とのダブルボトム形成を意識させている。週間形状では26週線まで調整したことにより、いったんはリバウンドを試すタイミングになろう。一目均衡表では雲下限に上値を抑えられているものの、今後雲は切り上がりを見せてくるため、これに沿ったリバウンドも期待されてくる。
<FA>
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