「レアメタル」が8位に急上昇、ロシアによるウクライナ侵攻で調達懸念強まる<注目テーマ>
1 サイバーセキュリティ
2 防衛
3 ニッケル
4 再生可能エネルギー
5 ロシア関連
6 メタバース
7 石油
8 レアメタル
9 資源開発
10 木材
みんかぶと株探が集計する「人気テーマランキング」で、「レアメタル」が8位に急上昇している。
ロシアによるウクライナへの軍事侵攻に伴い、レアメタルの調達懸念が強まっている。ロシアは白金やパラジウムなどの白金族元素や、ニッケルなどのレアメタルを豊富に埋蔵し、パラジウムは世界の生産量の約4割、ニッケルは同1割強を占めている。特にパラジウムは需要の8割以上を自動車などの排ガス触媒向けが占めているほか、歯科用合金や半導体用めっきにも使用される。西側諸国の経済制裁に伴う決済リスクによりロシアからのレアメタル供給が途絶えるようなことになれば、世界経済に与える影響は小さくない。既に両価格は需給逼迫懸念から急騰しており、これらに関連した銘柄にも影響を及ぼしている。
こうした状況を受けて、都市から大量に廃棄される電子機器などの中に存在する、「都市鉱山」と呼ばれるレアメタルなどの金属資源が改めて注目されていることもあり、あわせて注目されている。この日のレアメタル関連の動きでは、大平洋金属<5541.T>、大紀アルミニウム工業所<5702.T>、東邦亜鉛<5707.T>、大阪チタニウムテクノロジーズ<5726.T>、東邦チタニウム<5727.T>などが買われている。
出所:MINKABU PRESS
この銘柄の最新ニュース
大紀アのニュース一覧- 大紀ア、7-9月期(2Q)経常は2.1倍増益 2024/11/14
- 2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結) 2024/11/14
- Consolidated Financial Results for the Six Months Ended September 30, 2024 [Japanese GAAP] 2024/11/14
- Aluminium Stewardship Initiative(ASI)の認証取得に関するお知らせ 2024/11/13
- 業績予想の修正に関するお知らせ 2024/10/31
マーケットニュース
- 「全固体電池」量産化に向け開発加速へ、評価機運高まる有望株リスト <株探トップ特集> (12/04)
- 明日の株式相場に向けて=来年の潮流は「リアル防衛関連」と「IP」 (12/04)
- 本日の【新規公開(IPO)】公開価格決定 (4日大引け後 発表分) (12/04)
- 本日の【新規公開(IPO)】仮条件情報 (4日大引け後 発表分) (12/04)
おすすめ条件でスクリーニング
大紀アルミニウム工業所の取引履歴を振り返りませんか?
大紀アルミニウム工業所の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。