【各社の背景と取り組み】
(1)SDS(代表企業)
SDSは、衛星開発・運用、データ解析、コンサルティングに至る、衛星データサービスのバリューチェーン代表企業が結集して2021年6月に設立されました。国土・インフラ管理などに有効な衛星データ解析情報を広範囲かつ継続的に提供し、行政・自治体・民間企業DXへの貢献、災害時の迅速な被災状況提供による早期復旧・復興への貢献、ESG観点での客観評価手段の提供によるサステナブル経営への貢献など、具体的な施策を通じて社会の発展に寄与することを使命としています。SDSは代表提案者として、本事業を確実に遂行し、事業終了後の社会実装を目指します。
(2)QPS研究所(共同提案者)
QPS研究所は、従来のSAR衛星の1/20の質量、1/100のコストとなる高精細小型SAR衛星「QPS-SAR」の開発に成功し、現在は商用機を3機運用しています。QPS-SARは日本の民間SAR衛星で最高精細となる46cm分解能の画像取得が可能です。2027年度には24機、そして最終的には36機の衛星コンステレーションで、平均10分ごとの準リアルタイム地上観測データサービスの提供を行い、人類の発展に貢献することを目指しています。QPS研究所は、小型SAR衛星で取得した画像データの提供を通じて、本事業で開発するサービスの社会実装化に貢献して参ります
(3)HITECHS (共同提案者)
HITECHS は、1987年創業のトータルソリューションプロバイダです。「どんなシステムも、その背景には必ず人がいる。」を念頭に、システムの向こう側の”人”を想い、技術を磨き、これまで事業を行ってきました。生産性の向上や効率化を目的とした日々のオフィスワークを支える業務システムをはじめ、ビジネスに直結するシステムやものづくりに欠かせないCAD/CAMシステム、通信事業者向けGISシステムや宇宙ビジネスに関わるシステムまで、私たちの技術と想いでお客様の経営戦略、事業改革、業務変革を支えます。本事業においても技術と想いが入ったシステムを提供し、人々の豊かな暮らしに貢献していきます。
[1] SDSと衛星データ解析業務を連携する6社(三菱電機株式会社、日本工営株式会社、株式会社パスコ、スカパーJSAT株式会社、アジア航測株式会社、一般財団法人リモートセンシング技術センター)
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