<動意株・6日>(大引け)=フューチャー、KNTCT、アスクルなど
KNT-CTホールディングス<9726.T>=大幅高で6日続伸し、年初来高値を更新。全般相場は低位株の日替わり物色人気が顕著となっているが、同社株は1カ月以上前から継続的に上値を買い進む動きが観測されている。6月1日以降、きょうまでの26営業日で前日比下落した日はわずかに3日間。インバウンドのパック旅行需要が拡大傾向で18年3月期営業利益は前期比15%増の34億円を見込む。株式需給面も注目で、日証金では貸株が融資を上回り、株不足状態にある。
アスクル<2678.T>=後場に入って急騰。きょう昼過ぎに日本経済新聞・電子版が「セブン&アイ・ホールディングスとアスクルは6日、ネット通販事業の強化で提携する方針を固めた」と報じたことが刺激となっているもよう。記事によると、セブン&アイの井阪隆一社長とアスクルの岩田彰一郎社長が共同で午後3時から会見を開き説明するとしている。なお、アスクルは4日に18年5月期の連結業績予想を発表しており、売上高は3650億円(前期比8.7%増)、営業利益は35億円(同60.5%減)を見込んでいる。
クリーク・アンド・リバー社<4763.T>=後場に入って急伸し、年初来高値を更新。同社はきょう後場寄り付き前に、18年2月期第1四半期(3~5月)の連結決算を発表。営業利益は7億6100万円(前年同期比67.6%増)となり、上半期計画10億円に対する進捗率は76.1%に達した。売上高は76億8500万円(同17.5%増)で着地。主力事業のクリエイティブ分野(日本)で制作スタジオを中心に受託案件が増加したことや、医療分野の事業が順調に推移したことなどが寄与した。ない、上半期および通期の業績予想は従来計画を据え置いている。
東京鉄鋼<5445.T>=大幅高。ここ鉄鋼株へ投機資金が流入しているが、大手高炉メーカーだけでなく電炉メーカーにも物色が広がりをみせている。同社株のPBRは0.5倍台と解散価値の半値近い格安水準にあり、見直し買いの動きが厚みを増してきた。投資ファンドエフィッシモ キャピタル マネージメントが同社株を買い増して9%近い株式を保有する筆頭株主であることも思惑を誘いやすい。
川口化学工業<4361.T>=急騰し、年初来高値を更新。同社は5日の取引終了後、17年11月期の連結業績予想について、売上高を67億6000万円から69億3000万円(前期比7.7%増)へ、営業利益を1億7000万円から2億4000万円(同2.5倍)へ、純利益を1億2000万円から1億7000万円(同4.9倍)へ上方修正したことが好感されている。主要取引先である自動車関連業界で、前第4四半期に引き続き増産基調が継続しており、ゴム薬品、樹脂薬品、中間体およびその他薬品すべての部門において売上高が前年同期を大幅に上回っていることが要因。また、こうした状況を受けてさらなる採算性の向上を図ったことが寄与した。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
この銘柄の最新ニュース
東京鉄のニュース一覧- 株ブロガー・さなさえ:トランプ米大統領再選で株高に期待大!大統領関連株に注目株は?【FISCOソーシャルレポーター】 2024/11/09
- 週間ランキング【業種別 騰落率】 (11月8日) 2024/11/09
- 前日に動いた銘柄 part1 三菱電機、FPG、牧野フライス製作所など 2024/11/05
- 今週の通期【業績上方修正】銘柄一覧 (10/28~11/1 発表分) 2024/11/02
- 決算プラス・インパクト銘柄 【東証プライム】 … さくらネット、三菱電、パナHD (10月25日~31日発表分) 2024/11/02
マーケットニュース
おすすめ条件でスクリーニング
東京鐵鋼の取引履歴を振り返りませんか?
東京鐵鋼の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。