併せて、通期の同利益を従来予想の35億円→59億円(前期は37.7億円)に68.6%上方修正し、一転して56.1%増益見通しとなった。
会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比22.7%増の28.5億円に伸びる計算になる。
同時に、今期の年間配当は引き続き未定とした。
直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比47.9%増の10.6億円に拡大し、売上営業利益率は前年同期の13.3%→15.1%に上昇した。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
当第2 四半期連結累計期間につきましては、人造黒鉛電極の販売が国内外における低調な粗鋼生産の影響を受けて想定を下回った結果、売上高は前回発表予想を下回る実績となりましたが、アルミニウム製錬用カソードブロックの販売は、堅調なアルミニウム需要を背景として製錬会社の更新需要が拡大したため好調であり、為替レートも当初の想定に比べ円安に推移したことにより輸出の収益性が改善した結果、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する四半期純利益は前回発表予想を上回る実績となりました。通期につきましては、人造黒鉛電極の販売は粗鋼生産が低調に推移している影響を受ける可能性が残るものの、アルミニウム製錬用カソードブロックの販売は、第2 四半期(累計)と同様、好調に推移することが見込まれます。その結果、売上高、営業利益、経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益が前回発表予想を上回る見込みであることから、上記の通り、業績予想を修正いたします。なお、本業績予想において当第2 四半期連結累計期間の為替レートは1 ドルにつき133.17円。第3 四半期以降の為替レートは1 ドルにつき130.00 円で算出しております。※本資料に記載されている業績予想は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
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