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2022/12/15 - 日本興業(5279) の関連ニュース。■マイクロアド <9553> 1,698円 (+196円、+13.1%) マイクロアド <9553> [東証G]が続急騰。同社は14日、投資家向け事業説明資料を開示。成長戦略として掲げている「データプロダクトの拡大」「2024年のCookie規制への対応」「新領域へのデータ活用」について、新領域の事業は業績予想への織り込みはないとしていることから、23年9月期業績予想の上振れを期待した買いが入ったようだ。■ヤーマン <663

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5279東証スタンダード

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前日に「買われた株!」総ザライ (1) ―本日につながる期待株は?―

配信元:株探
投稿:2022/12/15 05:20

マイクロアド <9553>  1,698円 (+196円、+13.1%)

 マイクロアド <9553> [東証G]が続急騰。同社は14日、投資家向け事業説明資料を開示。成長戦略として掲げている「データプロダクトの拡大」「2024年のCookie規制への対応」「新領域へのデータ活用」について、新領域の事業は業績予想への織り込みはないとしていることから、23年9月期業績予想の上振れを期待した買いが入ったようだ。

ヤーマン <6630>  1,527円 (+157円、+11.5%)

 東証プライムの上昇率トップ。ヤーマン <6630> [東証P]が4日続急騰。13日の取引終了後に発表した第2四半期累計(5-10月)連結決算が、売上高265億6800万円(前年同期比27.1%増)、営業利益53億6700万円(同36.7%増)、純利益45億4200万円(同62.4%増)と、上期として過去最高の売上高・利益となったことが好感された。「6.18」「11.11」などのイベントを中心に、中国のEC販売が好調に推移したことが全体を牽引した。国内では通販部門、直販部門が堅調に推移し、RF美顔器のフォトプラスシリーズや光美容器のレイボーテシリーズ、ヘアアイロンのシャインプロなどが健闘した。なお、23年4月期通期業績予想は、売上高500億円(前期比22.1%増)、営業利益100億円(同45.3%増)、純利益66億5200万円(同19.1%増)の従来見通しを据え置いている。

ジャムコ <7408>  1,700円 (+171円、+11.2%)

 東証プライムの上昇率2位。ジャムコ <7408> [東証P]が急反騰。米ユナイテッド航空(イリノイ州)が現地時間13日、「ボーイング787ドリームライナー」100機の確定注文と、100機の追加オプションを発表しており、787向けにギャレー(厨房設備)やラバトリー(化粧室)を提供する同社業績への貢献を期待した買いが入ったようだ。今回のユナイテッド航空の発注は、米航空会社による中型以上の機体のオーダーとしては過去最大級で、24~32年の受け取りを予定している。また、この発表を受けて、航空機向けにスポンジチタンを提供する大阪チタニウムテクノロジーズ <5726> [東証P]、東邦チタニウム <5727> [東証P]、航空機向け炭素繊維を手掛ける東レ <3402> [東証P]なども買われた。

アシロ <7378>  899円 (+90円、+11.1%)

 アシロ <7378> [東証G]が続急騰。13日に関東財務局に提出された大量保有報告書で、シンガポールに本拠を置く投資会社ゴーディアン・キャピタル・シンガポール・プライベート・リミテッドの同社株式の保有割合が5.13%と5%を上回ったことが判明しており、需給思惑的な買いが入った。保有目的は顧客に代わり純投資を行うこととしており、報告義務発生日は11月30日。

篠崎屋 <2926>  106円 (+10円、+10.4%)

 篠崎屋 <2926> [東証S]が3日続急騰。13日の取引終了後、茨城県常総市に保有する工場・事務所の土地・建物を売却すると発表しており、これが好材料視された。譲渡価格は4億6500万円(帳簿価格3億7500万円)で、経営資源の効率的な活用や財務体質の強化を図るのが狙い。12月21日に売却先へ引き渡す予定で、同件による特別利益の発生については現在精査中としている。

3DM <7777>  342円 (+32円、+10.3%)

 スリー・ディー・マトリックス <7777> [東証G]が続急騰。13日取引終了後、23年4月期第2四半期累計(5-10月)の連結最終損益は3.8億円の赤字(前年同期は12.4億円の赤字)に赤字幅が縮小したと発表。直近3ヵ月の実績である8-10月期(2Q)の連結最終損益も1.4億円の黒字(前年同期は4.4億円の赤字)に浮上しており、好感されたようだ。

ネオジャパン <3921>  1,080円 (+93円、+9.4%)

 東証プライムの上昇率3位。ネオジャパン <3921> [東証P]が急反発。13日取引終了後に発表した23年1月期第3四半期累計(2-10月)の連結決算は、最終利益が前年同期比4.6%減の7億700万円だった。減益での着地となったものの、通期の計画に対する進捗率は約90%に上った。あわせて創立30周年の記念配当を実施するとしており、好感されたようだ。売上高は同1.9%増の44億6200万円だった。主力のソフトウェア事業はクラウドサービスのユーザー数の増加などを背景に堅調に推移した半面、システム開発サービス事業が減収となった。今回発表の記念配当1円を含め、今期の年間配当は前期比6円増配の20円を見込む。

レアジョブ <6096>  1,011円 (+77円、+8.2%)

 東証プライムの上昇率6位。レアジョブ <6096> [東証P]が3日続急伸。13日取引終了後、新設する子会社を通じ、保育事業などを手掛けるアイ・エス・シー(東京都世田谷区)を買収すると発表。これを材料視した買いが集まったようだ。アイ・エス・シーは30園以上の保育園を運営。自然な英語習得を目指す教育プログラムの開発・提供も行っている。レアジョブが保有するオンライン英語学習や教材開発の知見と、アイ・エス・シーの幼児教育でのノウハウを掛け合わせ、シナジーの創出を目指す。取得価額は算定中。23年3月期の業績への影響は、判明次第速やかに開示するとしている。

岩谷産 <8088>  5,920円 (+330円、+5.9%)

 岩谷産業 <8088> [東証P]が4日続急伸。経済産業省が13日、水素とアンモニアの商用サプライチェーン支援についての中間整理(案)をまとめ、事業者が供給する水素に対し、基準価格と参照価格の差額(の一部または全部)を15年間(状況に応じて20年)にわたり支援すると発表。また、サプライチェーン構築のためのインフラ拠点を今後10年間程度で8ヵ所程度整備するとしており、同社のビジネスチャンス拡大を期待した買いが入ったようだ。

セルシス <3663>  695円 (+38円、+5.8%)

 セルシス <3663> [東証S]が続急伸。同社は13日、中国のクリエイター向けにイラスト・マンガ・Webtoon・アニメーション制作アプリ「CLIP STUDIO PAINT for iPad」の中国語(簡体字)版の提供を開始したと発表。これが材料視されたようだ。中国に向けたCLIP STUDIO PAINTブランドでのセルシスからのアプリ提供は、今回が初めてになり、中国市場における法令などに対応するために機能を最適化した専用のアプリで提供。今後も対応するデバイスを広げていくとしている。

Eインフィニ <7692>  1,798円 (+78円、+4.5%)

 アースインフィニティ <7692> [東証S]が大幅高で3日ぶりに反発。14日、タイ王国政府国家エネルギー政策評議会(NEPC)などとカーボンニュートラルの実現やSDGs(持続可能な開発目標)の推進に関する共同プロジェクトについて、包括連携協定の交渉を同国の日本大使館で始めたと発表。これが手掛かり材料となったようだ。現地企業のDWORLD Corporation(バンコク)も交え、工業団地でのバイオエネルギー活用発電所の整備と運営や、公共施設における再生エネルギー電力の導入などで連携することを目指す。

日本興業 <5279>  721円 (+25円、+3.6%)

 日本興業 <5279> [東証S]が大幅高。13日の取引終了後、鹿児島県において法面保護工事や橋梁補修工事を手掛ける葉月工業(鹿児島市)の一部株式を23年1月6日付で取得し、子会社化すると発表しており、好材料視された。葉月工業を子会社化することで、日本興業は法面保護工事という新たな事業分野を取り込むことができるほか、葉月工業の持つ顧客チャネルを足掛かりとして、九州地区での当社プレキャストコンクリート製品の販路を開拓し拡販を推し進めるという。取得価額は非開示。株式取得後、日本興業の所有割合は80%となる。なお、23年3月期業績への影響は軽微としている。

かっこ <4166>  1,207円 (+37円、+3.2%)

 かっこ <4166> [東証G]が大幅反発。13日の取引終了後、不正注文検知サービス「O-PLUX」が、ecbeing(東京都渋谷区)のECサイト構築プラットフォーム「ecbeing」との連携を開始したと発表しており、好材料視された。「O-PLUX」は、ECサイト運営における、「クレジットカード不正」「悪質転売」「後払い決済での未払い」などのさまざまな不正注文の手口に対して、独自のデータサイエンス技術とノウハウ、日々大量の注文データを審査することで、最新の不正注文の手口にも対応することが可能なサービス。今回の連携によりECの不正注文への対策が強化されECサイト運営者が今まで以上に安心して運用できるようになるとしている。

※14日の上昇率が大きかった銘柄を株価変動要因となった材料とともに抜粋。

株探ニュース
配信元: 株探

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