*14:51JST 日本ヒューム---2Qは減収なるも顕著な後半期回復で通期増収増益予想
日本ヒューム<5262>は9日、2024年3月期第2四半期（23年4月-9月）連結決算を発表した。売上高が前年同期比3.5%減の143.40億円、営業利益が同37.7%減の2.87億円、経常利益が同20.9%減の11.14億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同3.2%減の11.50億円となった。
基礎事業の売上高は前年同期比0.1%減の94.05億円、営業利益は同65.2%増の3.26億円となった。主力事業であるコンクリートパイル部門の全国需要は前年同期を下回って推移したが、勢力的に営業活動を展開し、主に関東・東北地区で受注を伸ばしたことに加え、原材料価格高騰に対する売価改善が進んだ。
下水道関連事業の売上高は前年同期比11.8%減の41.37億円、営業利益は同30.5%減の4.41億円となった。市場の需要が前年同期を下回った。
太陽光発電・不動産事業の売上高は前年同期比5.3%増の7.71億円、営業利益は同0.1%増の4.26億円となった。太陽光発電事業は電力会社の出力制御の影響があったが、夏場に好天が続いたことで売電収入を確保した。不動産賃貸収入は、前年同期並みを確保した
その他の売上高は前年同期比28.1%増の0.26億円、営業利益は同31.7%増の0.19億円となった。
2024年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比1.3%増の323.00億円、営業利益が同5.2%増の13.00億円、経常利益が同2.3%増の21.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.5%増の16.50億円とする増収増益の期初計画を据え置いている。
＜SI＞
基礎事業の売上高は前年同期比0.1%減の94.05億円、営業利益は同65.2%増の3.26億円となった。主力事業であるコンクリートパイル部門の全国需要は前年同期を下回って推移したが、勢力的に営業活動を展開し、主に関東・東北地区で受注を伸ばしたことに加え、原材料価格高騰に対する売価改善が進んだ。
下水道関連事業の売上高は前年同期比11.8%減の41.37億円、営業利益は同30.5%減の4.41億円となった。市場の需要が前年同期を下回った。
太陽光発電・不動産事業の売上高は前年同期比5.3%増の7.71億円、営業利益は同0.1%増の4.26億円となった。太陽光発電事業は電力会社の出力制御の影響があったが、夏場に好天が続いたことで売電収入を確保した。不動産賃貸収入は、前年同期並みを確保した
その他の売上高は前年同期比28.1%増の0.26億円、営業利益は同31.7%増の0.19億円となった。
2024年3月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比1.3%増の323.00億円、営業利益が同5.2%増の13.00億円、経常利益が同2.3%増の21.50億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同0.5%増の16.50億円とする増収増益の期初計画を据え置いている。
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