店舗と各種電子決済サービス事業者を中継するキャッシュレス決済ゲートウェイを提供している。クレジット、電子マネー、QR・バーコード決済など取り扱いブランド数は業界最多レベル。小売店や店舗は他社の決済端末を利用し、ネットワークのみ同社ネットワークを利用することも可能となっている。このため売上高の約7割がセンター利用料(クレジットや電子マネーの加盟店等から得られる決済処理利用料)、QR・バーコード精算料(QR・バーコード決済について同社から加盟店への入金精算による手数料売上)、登録設定料(利用開始時に同社センターに登録設定する手数料売上)から構成されるストック収入であり、一方決済端末販売売上、開発売上、その他から構成されるフロー収入は約3割である。
競合他社比の特徴として汎用電子マネーの取扱いがあげられる。システム構築難易度の高さから広域で汎用電子マネーを取り扱うゲートウェイ事業者は、同社を含めて3社程度となっている。このことから多くの消費者が利用している汎用電子マネーサービスをフックに加盟店を拡大することが可能で、また業界最多レベルの決済サービスに対応したワンストップソリューションを強みに、高いスイッチングコストと合わせ、低い解約率を維持している。
業績については、25年3月期はDC(データセンター)移設等の費用増加により減益となる見込み。一方26年3月期はDC移設費用が剥落するとともに、大型見込案件の増加により過去最高益が期待され、売上高は16,109百万円、営業利益は2,075百万円(24年3月期売上高10,370百万円、営業利益777百万円)を計画している。
<NH>
この銘柄の最新ニュース
TMNのニュース一覧- 決済データなどのビックデータ活用促進へ データプラットフォームサービス「Xinfony Data Hub」を提供開始 2024/06/21
- 独立役員届出書 2024/06/12
- <06月11日の陽線包み足達成銘柄(買いシグナル)> 2024/06/12
- 第17回定時株主総会事業報告・参考書類等 2024/06/04
- 第17回定時株主総会その他の電子提供措置事項(交付書面省略事項) 2024/06/04
マーケットニュース
- 来週の株式相場に向けて=「政治の季節」を迎え様子見姿勢は続くか (06/21)
- 東京株式(大引け)=36円安と小幅に4日ぶり反落、手掛かり材料難で一進一退 (06/21)
- NY各市場 0時台 ダウ平均は小幅高 ナスダックは横ばい (06/22)
- 21日香港・ハンセン指数=終値18028.52(-306.80) (06/21)
トランザクション・メディア・ネットワークスの取引履歴を振り返りませんか?
トランザクション・メディア・ネットワークスの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。