大引けの日経平均は前日比153.55円高の32010.26円となった。東証プライム市場の売買高は10億651万株、売買代金は2兆5093億円だった。セクターでは鉄鋼、非鉄金属、パルプ・紙が上昇率上位に並んだ一方、卸売、鉱業、石油・石炭製品のみが下落した。東証プライム市場の値上がり銘柄は全体の77%、対して値下がり銘柄は19%だった。
個別では、日本製鉄<5401>、合同製鐵<5410>、山陽特殊製鋼<5481>の鉄鋼、東邦チタ<5727>、UACJ<5741>、フジクラ<5803>の非鉄金属、レンゴー<3941>、日本製紙<
3863>のパルプ・紙、四国電力<9507>、九州電力<9508>の電気・ガス、JR東日本<9020>、JR九州<9142>の陸運、石塚硝子<5204>、日本山村硝子<5210>、住友大阪セメ<5232>のガラス・土石、デサント<8114>、富士紡HD<3104>、帝人<3401>の繊維製品、ダイキン<6367>、TOWA<6315>、平田機工<6258>の機械、キッコーマン<2801>、味の素<
2802>の食料品などが大きく上昇。
中期経営計画を発表したエンビプロHD<5698>が急伸し、国内証券が目標株価を引き上げたノーリツ鋼機<7744>、関西電力<9503>も大幅高。JR東海<9022>は株式分割と株主優待拡充が評価され、マツダ<7261>は26年3月期の米国販売台数目標に関する報道が材料視された。太平洋セメ<5233>はティー・ロウ・プライス・ジャパンの買い増しが確認されている。
一方、レーザーテック<6920>、ディスコ<6146>の半導体関連が下落し、ネクステージ<3186>、IDOM<7599>の中古車関連は大幅安。主要株主による全株式の売出しが嫌気された芝浦メカ<6590>が急落し、不祥事に伴う社長の辞任を発表したタムロン<
7740>も大きく下落。業績予想を下方修正した日清紡HD<3105>も売られた。
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