シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや利食い優勢の展開となりそうだ。米国同様にFOMCを前に積極的な売買は手控えられやすいほか、日経225先物はナイトセッションで終値を挟んでの狭いレンジ推移が継続していたこともあり、積極的に仕掛けてくる動きも考えづらいところだろう。米半導体株の弱い値動きから指数インパクトの大きい値がさハイテク株などへは短期的なショートも意識されるものの、足元でリバランスに伴う商いが中心のなかでは、押し目では買い戻しの動きになりそうだ。
また、米国市場は下落したとはいえ、NYダウは直近6営業日で2500ドルほど上昇したこともあり、FOMCを前に当然の一服といったところであろう。VIX指数は小幅な反発にとどまっており、リスク回避姿勢が強まることはなさそうだ。そのため、積極的なリバウンド狙いの動きは考えづらいものの、リバランスに伴うショートカバーによって、下値の堅さが意識されやすく、短期的に下を仕掛けてくる局面においては、その後のカバーの動きを想定した押し目狙いになろう。
物色としては絞られてくると見られるが、決算発表が本格化するなか、良好な決算を発表した企業へは、個人主体の資金流入は活発となろう。昨日の取引終了後に決算を発表したところでは、WSCOPE<6619>、メルカリ<4385>、JT<2914>、ウェルネット<2428>、コマツ<6301>、ANA<9202>、Jパワー<9513>、宮地エンジ<3431>、NTN<6472>、オークマ<6103>、虹技<5603>、NSD<9759>、フクダ電子<6960>、中国塗料<4617>、JVCKW<
6632>、テクノクオーツ<5217>、クイック<4318>辺りが注目される。
<AK>
この銘柄の最新ニュース
テクノクオツのニュース一覧- RSテクノ Research Memo(9):新規事業とM&A戦略により成長加速を狙う 2024/10/09
- ジーエルテクノホールディングス株式会社の業績予想及び配当予想に関するお知らせ 2024/09/26
- 資本コストや株価を意識した経営の実現に向けた対応について 2024/09/26
- ジーエルテクノホールディングス株式会社の中期経営計画の策定に関するお知らせ 2024/09/26
- 今週の【重要イベント】米CB消費者信頼感、自民党総裁選、米個人所得 (9月23日~29日) 2024/09/22
マーケットニュース
おすすめ条件でスクリーニング
テクノクオーツの取引履歴を振り返りませんか?
テクノクオーツの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。