日山村硝、今期経常を31％下方修正

　日本山村硝子 <5210> が2月8日大引け後(16:30)に決算を発表。19年3月期第3四半期累計(4-12月)の連結経常利益は前年同期比49.9％減の13.1億円に落ち込んだ。
　併せて、通期の同利益を従来予想の13億円→9億円(前期は21.6億円)に30.8％下方修正し、減益率が40.0％減→58.5％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した下方修正後の通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常損益も従来予想の3.5億円の黒字→0.5億円の赤字(前年同期は4.3億円の黒字)に減額し、一転して赤字計算になる。

　直近3ヵ月の実績である10-12月期(3Q)の連結経常利益は前年同期比59.3％減の3.6億円に大きく落ち込み、売上営業利益率は前年同期の3.5％→1.6％に悪化した。

株探ニュース