予想株価
---円
登録時株価
531.0円
獲得ポイント
+71.86pt.
収益率
+25.46%
期間
理由
その他
ＪＸが続伸、シティ証は新規「買い」、大和ＣＭが新規「強気」でカバレッジ
ＪＸホールディングス（新日本石油、新日鉱ホールディングスの持株会社）が続伸。シティグループ証券は８日付サマリーで同社の投資評価を新規「１Ｈ」（買い・高リスク）、目標株価６２０円でカバレッジした。「買い」の理由は、（１）石油精製の利益改善を予想すること（２）直近１年ほどディスカウントされてきた金属事業の価値が再評価されると考えること（３）銅資源権益の業績貢献で長期的に利益拡大が期待できること――の３点。
また、大和証券キャピタル・マーケッツは７日付リポートで新規「２」（強気）、今後半年－１年程度の目標株価を６２０円としてカバレッジした。同証券は経営統合によって生み出されるシナジー効果は、同業他社にはない評価ポイントと指摘。加えて、今後重要性を増してくる非石油事業においても強みを持つほか、金属セグメントでは高水準で推移する銅価が足元業績の追い風となっており、新規鉱山開発も将来の成長ドライバーとして期待できるとした。
午前１０時３分時点の株価は１３円高の５２７円。
［ 株式新聞速報ニュース／ＫＡＢＤＡＳ－ＥＸＰＲＥＳＳ ］
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ＪＸが新３カ年計画を発表、１３年３月期に経常利益３３００億円を想定
ＪＸホールディングスは１０日午後零時５０分、１１年３月期から始まる３カ年の「中期経営計画」を発表した。
計画終了年度である１３年３月期において、売上高９兆３６００億円（１０年３月期比３．９％増）、経常利益（在庫評価益含む）３３００億円（同１．７６倍）、ＲＯＥ（株主資本利益率）１０．０％（１０年３月期は４．８％）を達成する計画。１３年３月期の業績算定の前提とした為替は１ドル＝９０円（同９３円）、ドバイ原油価格は１バレル当たり８０ドル（同６７ドル）、ＬＭＥ（ロンドン金属取引所）銅価格は１ポンド当たり２８０セント（同２７７セント）。
計画期間中の設備投資・投融資は石油精製販売事業で３０００億円、石油開発事業で３２００億円、金属事業で３０００億円、上場子会社ほかで４００億円の計９６００億円を予定。うち戦略投資が６９００億円、定常投資が２７００億円。減価償却費は６５６０億円を見込む。
事業別でみると、石油精製販売は統合効果の創出および海外事業の強化、石油開発は埋蔵量の補てん・拡充による将来の生産量拡大、金属事業はチリ・ペルーなど鉱山開発の推進などを予定している。
株価は本発表後に一段高となり、午後２時７分時点で前日比２８円高の５１６円を付けている。
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石油関連株がしっかり、増産投資の積極化報道を好感
石油関連株がしっかり。国際石油開発帝石が午前１０時時点で前日比１万３０００円高の７１万８０００円、出光興産は午前１０時２分時点で７０円高の７６５０円、ＪＸホールディングスは午前１０時４分時点で８円高の５５５円を付けている。１４日のニューヨーク・マーカンタイル取引所（ＮＹＭＥＸ）において、原油先物５月期近物が６日ぶりに反発し前日比１．７９ドル高の８５．８４ドルで取引を終えた点が材料視されている。
１５日付日本経済新聞が三井石油開発や国際帝石など日本の石油開発大手が油田、ガス田の開発投資を急拡大すると報道し、関連株でＦＰＳＯ（浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備）などの世界的大手、三井海洋開発が寄り付き直後に９円高の１８１０円を付ける場面もあった。ただ、買いは続かず、午前１０時６分時点で５円安の１７９６円を付けている。
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