ただ、4-9月期(上期)の連結経常利益は従来予想の15.3億円→17.4億円(前年同期は17.9億円)に13.9%上方修正し、減益率が15.0%減→3.2%減に縮小する見通しとなった。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
第2四半期業績予想の修正(連結業績)連結売上高につきましては、東南アジアやイタリアの海外子会社の売上が好調に推移したことや為替の影響等により前回発表予想を上回る見込みです。利益面では、原材料価格の高騰により売上原価は増加しましたが、売上増により粗利が増加したことなどにより、営業利益、経常利益はいずれも前回予想を上回る見込みです。一方で、個別業績において特別損失として役員退職慰労金を計上したことなどから、親会社株主に帰属する四半期純利益は前回発表予想を下回る見込みです。(個別業績)個別売上高につきましては、主力の殺虫剤・園芸用品が出荷の最盛期となる春先の気温が平年より低い日が続いたことに加えて、コロナ禍も落ち着きを見せて、前期までの巣籠り需要が反動減となったことから売上が減少いたしました。利益面につきましては、販管費の削減や受取配当金が増加した一方で、売上の減少に伴って粗利が減少し、加えて原材料価格の高騰、円安による仕入コストの上昇などにより原価率が上昇しました。また特別損失として役員退職慰労金を計上したことから、経常利益、四半期純利益は前回発表予想を下回る見込みです。通期業績予想の修正(連結業績)連結売上高につきましては、ほぼ前回発表どおりの見込みです。利益面につきましては、主に個別業績の影響に加えて、海外子会社等の業績を勘案しました結果、通期の業績予想を修正いたします。(個別業績)個別売上高につきましては、主力の殺虫剤の拡販を行ってまいりますが、上半期の落ち込みをカバーするまでに至らず前回発表予想を下回る見込です。利益面につきましては、円安による仕入コストのアップが引き続き見込まれること等から原価率が上昇することに加え、売上拡大による運送コストの増加など、販管費が増加することを見込んでいることから、経常利益、当期純利益は前回発表予想を下回る見込みです。2023年3月期の配当予想について2023年3月期の配当予想につきましては、厳しい利益見通しではありますが、株主の皆様に対して安定した配当を継続することが重要であると考え、据え置くこととし、年間1株あたり22円を予定しております。※上記の予想は、現時点で入手可能な情報に基づき作成したものであり、実際の業績は今後の経済・事業環境の変動等の事業リスクや不確定要因により、予想数字と異なる場合があります。
この銘柄の最新ニュース
フマキラのニュース一覧- 役員の異動に関するお知らせ 2024/12/13
- <11月27日の陽線包み足達成銘柄(買いシグナル)> 2024/11/28
- フマキラ、上期経常が11%減益で着地・7-9月期も9%減益 2024/11/08
- 2025年3月期 第2四半期(中間期)決算短信〔日本基準〕(連結) 2024/11/08
- 2025年3月期第2四半期(中間期)業績予想の修正に関するお知らせ 2024/11/06
マーケットニュース
おすすめ条件でスクリーニング
フマキラーの取引履歴を振り返りませんか?
フマキラーの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。