―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の12月13日から14日の決算発表を経て15日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 エニグモ <3665>
22年1月期の連結経常利益を従来予想の32.9億円→28.1億円(前期は30.3億円)に14.6%下方修正し、一転して7.3%減益見通しとなった。
▲No.4 クミアイ化 <4996>
21年10月期の連結経常利益は前の期比29.4%増の128億円に伸びたが、22年10月期は前期比12.7%減の112億円に減る見通しとなった。
▲No.5 巴工業 <6309>
21年10月期の連結経常利益は前の期比26.6%増の29億円に伸びたが、22年10月期は前期比17.4%減の24億円に減る見通しとなった。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<3665> エニグモ 東1 -24.10 12/14 3Q 6.01
<7033> MSOL 東1 -7.34 12/14 本決算 29.83
<6630> ヤーマン 東1 -6.90 12/14 上期 4.10
<4996> クミアイ化 東1 -5.34 12/14 本決算 -12.70
<6309> 巴工業 東1 -2.27 12/14 本決算 -17.38
<3038> 神戸物産 東1 -2.04 12/14 本決算 0.39
<6037> ファストロジ 東1 -1.55 12/14 1Q 3.43
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした15日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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