決算マイナス・インパクト銘柄 【東証1部】引け後 … ＨＩＳ、ｇｕｍｉ、くら寿司 (9月10日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の9月9日から10日の決算発表を経て13日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1　シルバライフ <9262>
　21年7月期の経常利益(非連結)は前の期比10.4％減の9.7億円になり、22年7月期も前期比30.1％減の6.8億円に落ち込む見通しとなった。

▲No.3　ｇｕｍｉ <3903>
　22年4月期第1四半期(5-7月)の連結経常損益は18億円の赤字(前年同期は10.8億円の黒字)に転落した。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<9262> シルバライフ 　東１ 　 -13.20 　　9/10　本決算　　　-30.11
<9603> ＨＩＳ 　　　　東１　　 -6.69 　　9/10　　　3Q　　　　赤拡
<3903> ｇｕｍｉ 　　　東１　　 -4.12 　　9/10　　　1Q　　　　赤転
<3770> ザッパラス 　　東１　　 -3.68 　　9/10　　　1Q　　　476.19
<2695> くら寿司 　　　東１　　 -3.04 　　9/10　　　3Q　　　　黒転

<3565> アセンテック 　東１　　 -1.28 　　9/10　　上期　　　 12.78
<6387> サムコ 　　　　東１　　 -1.26 　　9/10　本決算　　　 29.31
<3159> 丸善ＣＨＩ 　　東１　　 -1.02 　　9/10　　上期　　　 58.62
<4996> クミアイ化 　　東１　　 -0.86 　　9/10　　　3Q　　　 36.50
<1766> 東建コーポ 　　東１　　 -0.64 　　9/10　　　1Q　　　 -8.42

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした13日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。

株探ニュース