ストップ高。23年3月期第2四半期累計(22年4-9月)の営業利益を前年同期比97.6%増の4.70億円と発表している。M&A仲介事業で成約組数が順調に伸びた。通期予想は前期比19.3%増の7.00億円で据え置いた。また、大量保有報告書でSBIホールディングス<8473>傘下のSBI証券とレオス・キャピタルワークスが計34万2800株を所有したことが分かった。保有割合は計6.75%。保有目的は証券業務に係る商品在庫や純投資。
<3773> AMI 1095 +143
年初来高値。23年3月期第2四半期累計(22年4-9月)の営業利益を前年同期比65.2%増の3.84億円と発表している。コンタクトセンター向けAI音声認識ソリューション「AmiVoice Communication Suite」のビジネスが加速したほか、議事録作成・文字起こし支援アプリケーション/サービスの需要が増大した。通期予想は前期比21.5%増の10.00億円で据え置いた。進捗率は38.4%。
<9229> サンウェルズ 7660 +1000
ストップ高を付け、上場来高値を更新している。23年3月期第2四半期累計(22年4-9月)の営業利益を4.92億円と発表している。説明資料によると、前年同期比249.9%増。パーキンソン病専門施設「PDハウス」の全国展開を加速させた上、既存施設を含めた各施設の稼働率が順調に推移したことから大幅な増益となった。通期予想は前期比169.2%増の13.20億円で据え置いている。
<2987> タスキ 1138 +150
ストップ高。23年9月期の営業利益予想を前期比23.7%増の21.20億円と発表している。新築投資用IoTレジデンスの企画開発を推進するとともに、中小企業・小規模事業者向け不動産融資サービスの提供に努める。同期から中間配当(20.00円)を実施する。年間配当予想は40.00円(前期は33.00円)。22年9月期の営業利益は17.14億円で着地した。新築投資用IoTレジデンスや開発用地の販売が業績を牽引した。
<4978> リプロセル 234 +6
大幅に3日続伸。細胞医薬品の製造受託を手掛けるスペインのヒストセル社が実施する第三者割当増資を引き受け、40万ユーロを出資すると発表している。ヒストセル社は幹細胞を用いた再生医療等製品や創傷治癒のメディカルデバイス等の独自開発に加え、幹細胞製品の受託製造を実施している。出資により、リプロセルの臨床用iPS細胞事業でヒストセル社の受託製造事業との提携を強化する。
<4582> シンバイオ製薬 754 +21
大幅に6日続伸。22年12月期の営業利益予想を従来の17.70億円から20.00億円(前期実績は単体ベースで10.16億円)に上方修正している。抗ウイルス薬ブリンシドフォビルのグローバル開発を最優先で進めながら販管費の削減を図った結果、利益が拡大する見込みとなった。第3四半期累計(22年1-9月)の営業利益は15.88億円(前年同期は4.24億円)で着地した。併用療法の適応追加や中外製薬<4519>による薬価収載が寄与した。 <ST>
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