<みんかぶ・個人投資家の予想から>=「買い予想数上昇」1位にリプロセル
29日の取引終了後、同社が実施している新型コロナウイルスPCR検査及び各種変異株の特定検査において、現在使用している試薬及び技術で、新たな変異株であるオミクロン株の特定検査が可能であることが判明したと発表した。変異株の特定検査には通常、ゲノム解析を用いることが多く、2日間程度の時間を要するが、同社が採用しているマルチプレックスPCR法は、多くの検体を同時に、かつ1~2時間程度の短時間で検出できることが特徴。今後、仮に日本でオミクロン株の感染が拡大した場合には、オミクロン株の特定検査についても実施可能で、感染状況の正確な把握に貢献するとしている。
この発表を受けて、同社株には買いが殺到し、株価は朝方、前日比41円(18.4%)高の264円に上昇。その後は伸び悩んだものの、235円を挟んだ強含みの展開となっており、これが買い予想数の上昇につながっているようだ。
出所:MINKABU PRESS
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