ケミプロ化成は急反発し年初来高値、２０年３月期営業益予想２３％増で０．５円増配へ

　ケミプロ化成<4960.T>が３日ぶりに急反発し、年初来高値を更新した。同社は１０日取引終了後に、２０年３月期通期の単独業績予想を公表。営業利益見通しを４億円（前期比２２．７％増）としていることや、年間配当計画を前期比５０銭増配の３円５０銭としていることが好感されているようだ。

　売上高は１０７億円（同１４．２％増）を予想。主力製品である紫外線吸収剤などのプラスチック添加剤の販売復調と更なる販売強化による増収、受託製造製品などの安定した販売などを見込んでいる。

出所：minkabuPRESS