―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の6月13日から14日の決算発表を経て17日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 ネオジャパン <3921>
25年1月期第1四半期(2-4月)の連結経常利益は前年同期比16.7％増の4.6億円に伸び、通期計画の16.1億円に対する進捗率は28.9％となり、5年平均の26.9％とほぼ同水準だった。
★No.2 プロレド <7034>
24年10月期第2四半期累計(23年11月-24年4月)の連結営業損益は2.7億円の黒字(前年同期は0.9億円の赤字)に浮上し、通期計画の9.1億円の赤字をすでに上回った。
★No.3 ラックランド <9612>
24年12月期第1四半期(1-3月)の連結経常利益は前年同期比46.8％増の2.7億円に拡大し、1-6月期(上期)計画の1.4億円に対する進捗率が190.3％とすでに上回り、さらに5年平均の66.7％も超えた。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<3921> ネオジャパン 東Ｐ +15.97 6/14 1Q 16.71
<7034> プロレド 東Ｐ +12.07 6/14 上期 -64.98
<9612> ラックランド 東Ｐ +2.16 6/14 1Q 46.81
<4936> アクシージア 東Ｐ +1.56 6/14 3Q -10.47
<3415> Ｔ－ＢＡＳＥ 東Ｐ +0.65 6/14 1Q 111.50
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした17日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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