―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の9月13日から14日の決算発表を経て15日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。
★No.1 T-BASE <3415>
24年1月期第2四半期累計(2-7月)の連結営業損益は3.1億円の黒字(前年同期は0.1億円の赤字)に浮上し、通期計画の15億円に対する進捗率は21.1%となった。
★No.2 エニーカラー <5032>
24年4月期第1四半期(5-7月)の経常利益(非連結)は前年同期比90.6%増の40.2億円に拡大し、通期計画の127億円に対する進捗率は31.7%に達し、さらに前年同期の22.4%も上回った。
★No.3 アクシージア <4936>
23年7月期の連結経常利益は前の期比8.9%増の19億円になり、24年7月期も前期比20.9%増の23億円に伸びを見込み、3期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。
■決算プラス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 上昇率 発表日 決算期 経常変化率
<3415> T-BASE 東P +11.18 9/14 上期 101.46
<5032> エニーカラー 東P +10.40 9/14 1Q 90.63
<4936> アクシージア 東P +1.68 9/14 本決算 20.93
※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした15日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。
株探ニュース
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