―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の6月9日から10日の決算発表を経て11日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.2 OSGコーポ <6757>
22年1月期第1四半期(2-4月)の連結経常利益は前年同期比6.9%減の2.9億円に減り、2-7月期(上期)計画の7.6億円に対する進捗率は38.9%となり、5年平均の36.1%とほぼ同水準だった。
▲No.3 イムラ封筒 <3955>
22年1月期第1四半期(2-4月)の連結経常利益は前年同期比5.4%減の4.3億円に減り、2-7月期(上期)計画の9.1億円に対する進捗率は47.9%となり、5年平均の45.6%とほぼ同水準だった。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<4936> アクシージア 東M -10.69 6/10 3Q -
<6757> OSGコーポ JQ -4.63 6/10 1Q -6.92
<3955> イムラ封筒 東2 -0.76 6/10 1Q -5.42
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした11日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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