<話題の焦点>=いつまでも美しく、アンチエイジング関連に注目
一方で、国内の化粧品市場はここ数年、2兆2700億円台で横ばいとなっている(富士経済調べ)。しかし、成熟市場である化粧品市場にあっても、多くは高価格帯にありながら需要が増加しているのがアンチエイジング化粧品である。
アンチエイジングは、化粧品だけでなく、健康食品などの市場も牽引するキーワードともなっており、高い注目を集めている分野だ。前述の40代女性の拡大を続ける美容代もこのアンチエイジング関連市場を支えている。
アンチエイジングで注目されている美容成分としてはコラーゲンやヒアルロン酸、アミノ酸、コエンザイムQ10などがある。こうした美容成分を製造しているメーカーはもちろん、製品を製造する化粧品・食品メーカーには注目が必要。高齢化社会をどのように経済的利益につなげるかという観点からも注目のテーマだ。
◆主なアンチエイジング関連銘柄
味の素<2802.T> アミノ酸を活用したスキンケア「ジーノ」シリーズを展開
カネカ<4118.T> コエンザイムQ10の世界トップメーカー
ロート製薬<4527.T> アンチエイジング効果をうたった「オバジ」ブランドを展開
アールテック<4573.T> アンチエイジング領域での新薬開発は重点分野の一つ
富士フイルム<4901.T> スキンケア商品の「アスタリフト」シリーズが好調
ミルボン<4919.T> ヘアケア分野のアンチエイジング商品を販売
DRシーラボ<4924.T> アンチエイジング効果をうたった「ジェノマー」ブランドが好調
ハーバー研<4925.T> 無添加の安全性とアンチエイジング効果の高い商品を展開
出所:株経通信(株式会社みんかぶ)
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