4. 中長期成長見通し
坪田ラボ<4890>の中長期の成長戦略としては、開発パイプラインの拡充を図り、各パイプラインの導出に伴う契約一時金やマイルストーンの獲得に加えて、上市後のロイヤリティ収入の積み上げをグローバルに展開することで飛躍的な成長を目指す。
特に、世界的に近視人口が増え続け社会問題化するなかで、近視進行を抑制する効果が期待される医薬品や医療デバイスに対する注目度は今後高まるものと予想される。世界の近視人口は2000年の14.6億人から2050年には47.5億人、うち強度近視人口は1.6億人から9.3億人まで増加すると予測されており、根治療法がまだないことから、潜在需要は膨大と考えられるためだ。国内では近視進行抑制を目的とした医薬品として、参天製薬<4536>の点眼剤「リジュセア(R)ミニ点眼液0.025%」が2025年4月より発売され、順調な滑り出しを見せているようだ。同社はロート製薬と共同開発中の「TLM-003」のほか、「TLM-023」など複数のパイプラインの開発を進めている。また、医療デバイスとしては「TLG-001」が早ければ2027年にも発売される可能性があり、これらの動向に注目したい。
(執筆:フィスコ客員アナリスト 佐藤 譲)
<HN>
この銘柄の最新ニュース
坪田ラボのニュース一覧- 前日に動いた銘柄 part2プライム・ストラテジー、ラクオリア創薬、弁護士コムなど 2025/12/01
- 前日に動いた銘柄 part2プライム・ストラテジー、ラクオリア創薬、弁護士コムなど 2025/11/29
- 東証グロ-ス指数は3日続伸、出遅れ修正の動き 2025/11/28
- 東証グロース(大引け)=値上がり優勢、トランスGG、免疫生物研がS高 2025/11/28
- 東証グロース(前引け)=値上がり優勢、トランスGG、免疫生物研がS高 2025/11/28
マーケットニュース
- 13時の日経平均は80円安の5万411円、SBGが163.45円押し下げ (12/08)
- 東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は前場終値比で横ばい圏 (12/08)
- 米国株見通し:伸び悩みか、今週の金融政策決定を注視 (12/08)
- 後場の日経平均は27円安でスタート、ソフトバンクGやレーザーテックなどが下落 (12/08)
おすすめ条件でスクリーニング
坪田ラボの取引履歴を振り返りませんか?
坪田ラボの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは
※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。