業績悪化を織り込みテクニカルではトレンド転換期待も
昨日発表された1Q決算は前期の業績悪化の流れを変えるには至らず赤字拡大で通過。ファッション事業が前年同期比でも落ち込んだが、建設コンサル事業や投資事業では増収。
減収減益決算ながら、株価は今期の業績悪化を織り込んで下値は限定的とみられる。足元では下降を辿ってきた25日移動平均線を上抜けて決算通過で持ち直す動きにもつながってきそうだ。PBRは0.58倍で解散価値を割り込んでおり、中長期のテクニカル指標ではボリンジャーバンドで-2σ付近で下げ止まりを示唆。
業種:サービス業
時価総額:31億円
PER:316.36倍
PBR:0.58倍