スペースシャワーSKIYAKIホールディングスのニュース一覧
—-
※2018年9月24日11時に執筆
【テンバガー(10倍株)へのキーワードは「業態変化」】
フィスコソーシャルレポーターのわらしべです。
私はテンバガー(10倍株)にもなりえる成長株を発掘する切り口として「業態変化」を重要視しています。
「業態変化」は企業が大きく成長するためのキーワードと考えられます。そういった観点からSシャワー<4838>に注目してみたいと思います。
【「スペースシャワーTV」をコア事業にアーティストマネジメント・メイドカフェ等を手掛ける】
Sシャワー<4838>こと、スペースシャワーネットワークは、日本最大級の音楽専門ケーブルテレビ局「スペースシャワーTV」をコア事業としています。ケーブルTV事業は成熟期の市場であることから、近年同社では「アーティストマネジメント」「CDレーベル・流通CD・音楽配信事業」「ライブイベント運営」「メイドカフェ運営」など利益水準の高い新規事業を展開しており「業態変化」を果たしつつある成長企業と言えます。
「アーティストマネジメント」事業においては同社所属アーティスト Suchmos(サチモス)が人気化、大きな収益源へと成長しており、その人気は急拡大中と言えます。
【Suchmos(サチモス)のボルテージ(VOLT-AGE)がNHKサッカー放送テーマ曲に採用】
Suchmos(サチモス)がNHKサッカー放送テーマ曲へに採用され、テーマ曲、ボルテージ(VOLT-AGE)は、Suchmos(サチモス)人気を全国区に拡大させる「起爆剤」となり、6月20日にリリースされた同曲を収録したミニアルバム「THE ASHTRAY 」はオリコン週刊アルバムチャートで初登場「第2位」を記録するなど大ヒットとなっています。
【歴代のNHKサッカーテーマ曲は日本を代表するアーティスト達が揃う】
これまでのNHKサッカー中継テーマ音楽を遡ると
2010年:Superfly「タマシイレボリューション」
2011~12年:RADWIMPS「君と羊と青」
2013年:サカナクション「Aoi」
2014~16年:椎名林檎「NIPPON」そして2017年のONE OK ROCK「We are」
に続く楽曲が2018年、Suchmosのボルテージ(VOLT-AGE)です。
歴代のアーティストは日本のミュージックシーンを代表するそうそうたる面々と言えます。Suchmos(サチモス)はその一角に名乗りを挙げました。
【Suchmos(サチモス)はNHK紅白歌合戦への初出場が期待される】
歴代NHKサッカーテーマ曲に選ばれたアーティストの内、Superfly、RADWIMPS、サカナクション、椎名林檎は既に紅白歌合戦への出場を果たしており、Suchmosも紅白歌合戦初出場が期待されるところでしょう。
【大型野外フェス「SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2018」は過去最大の75,000人を動員しチケットはソールドアウト】
同社が主催する大型野外フェス「SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 」は国内を代表する音楽フェスとして年々動員数を拡大しており、2016年50,000人→2017年67,000人→そして今年は過去最大となる75,000人を動員(3日間合計)しており、チケットは昨年に引き続き全日ソールドアウトとなりました。(8月31日(金)〜9月2日(日)に山梨 山中湖交流プラザ きららにて開催)
【「ベッド・イン」「PAELLAS(パエリアズ)」「Tempalay(テンパレイ)」「MONO NO AWARE(モノノアワレ)」に期待】
同社ではSuchmos(サチモス)に続くマネジメントアーティストとして「ベッド・イン」「PAELLAS(パエリアズ)」「Tempalay(テンパレイ)」「MONO NO AWARE(モノノアワレ)」等をラインアップしており、特にライブイベントで集客力をもつアーティスト群が揃っていると思います。特に 「ベッド・イン」はネオバブルをテーマに人気急拡大となっており
10月23日にZEPP TOKYOで開催される「ゴールデンボンバー」との2マンライブがソールドアウトになるなど大ブレイクが期待されます。
【テクニカル的にはボトム圏、2013年には「1,689円」をマーク・人気化すれば上値は高い】
同社は無借金経営で財務体質は良好、株主優待もあってNISAでの長期保有にも適す銘柄と思います。 年間配当予想10円、株主優待(3月末権利日100株保有で500円のクオカード)。
21日大引けの株価は「648円」、年初来高値は「1,169円」、年初来安値は「631円」ですので、テクニカル的にはボトム圏と言えるのではないでしょうか。
また先程述べたように、第2四半期は同社最大の野外フェス 「SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2018」が過去最大の75,000人を動員、チケットはソールドアウトとなっており、動員数は昨年の67,000人を大きく上回っていることから売上・収益も上振れが期待できると思います。更には第3四半期以降は「ベッド・イン」「PAELLAS(パエリアズ)」「Tempalay(テンパレイ)」「MONO NO AWARE(モノノアワレ)等の大型ライブイベントが開催されることから売上・収益に寄与する可能性があります。2013年には「1689円」をマークしており、ひとたび人気化すれば上値は高い銘柄と言えるでしょう。
株価 648円(2018年9月21日終値)
—-
執筆者名:わらしべ
ブログ名:テンバガーへGO!わらしべのブログ
<HT>
この銘柄の最新ニュース
SSSKHDのニュース一覧- 「100%ヒッツ!スペースシャワーTVプラス」放送終了のお知らせ 2025/01/15
- スペースシャワーSKIYAKIホールディングス---BIJIN&Co.と業務提携、Bitfan Castingを開始 2025/01/10
- 自己株式の取得状況に関するお知らせ 2025/01/10
- Sシャワー Research Memo(7):新たな中期経営計画「Ignite 2027」を策定 2024/12/27
- Sシャワー Research Memo(6):2025年3月期通期は大幅増収増益予想 2024/12/27
マーケットニュース
- 来週の株式相場に向けて=「DeepSeekショック」とエヌビディア決算を睨む相場に (01/31)
- 東京株式(大引け)=58円高と小幅に3日続伸、好決算銘柄などが買われる (01/31)
- 来週の為替相場見通し=米雇用統計など経済指標にらみ (01/31)
- 欧米為替見通し:ドル・円は伸び悩みか、米インフレにらみも政治圧力に警戒 (01/31)
おすすめ条件でスクリーニング
スペースシャワーSKIYAKIホールディングスの取引履歴を振り返りませんか?
スペースシャワーSKIYAKIホールディングスの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。