主な施策として、「グループ会社・事業の経営再建の早期完遂」「強靭な経営体質への変革」「事業の選択と集中」「新規M&Aの原則凍結」及び「成長事業への経営資源集中」等を実行していく。
先ず、グループ会社・事業の経営再建の早期完遂については、主にワンダーコーポレーション<3344>、ジャパンゲートウェイ、サンケイリビング新聞社、ぱど<4833>、タツミプランニングのメガソーラー事業等、経営再建途上のグループ会社・事業に加え、今期一時的要因の影響が出ているMRKホールディングス<9980>について、経営再建の早期完遂による業績の回復に向けて、当初計画を見直し、経営資源を集中させることで、来期以降の早期黒字化を目指すとしている。
次に、強靭な経営体質への変革については、ワンダーコーポレーション、ジャパンゲートウェイ、ぱど、タツミプランニングのメガソーラー事業を中心に、在庫の適正化や固定資産の減損処理等の構造改革関連費用等を2019年3月期中に計上し、来期以降の持続的成長に向けた強靭な経営体質への変革を進めていく。
事業の選択と集中については、これまでグループ戦略の柱として、M&Aの積極的な実施と迅速な経営再建によるグループ全体の成長を進めてきたが、短期的な収益改善が難しい事業、当初想定していたグループシナジーが見込めない事業は、事業の縮小・撤退、事業売却等を進めていくとしている。また、上記の各施策を着実に実行するため、新規M&Aの原則凍結を方針とし、経営資源を経営再建途上のグループ会社・事業の業績回復に集中させるとしており、従来のM&A方針を大きく転換する。
また、同社は、グループの持続的成長のため、上記4つの施策に加え、これまでグループの成長を牽引してきたRIZAPボディメイク事業及びRIZAP GOLF、RIZAP ENGLISH 等のRIZAP 関連事業、RIZAPメソッドと親和性の高い成長分野であるスポーツ・フード・ヘルスケア分野への経営資源の集中を加速させ、経営基盤の強化を図るとしている。
同社グループは、早期の業績回復を実現したうえで、再び更なる成長拡大を目指す考えで、今後のグループ会社・事業における経営再建の実現が注目される。
<SF>
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