ＩＣ、上期最終を一転2倍増益に上方修正・2期ぶり最高益、通期も増額

　インフォメーションクリエーティブ <4769> [ＪＱ] が4月1日大引け後(15:30)に業績修正を発表。20年9月期第2四半期累計(19年10月-20年3月)の連結最終利益を従来予想の2.2億円→4.5億円(前年同期は2.2億円)に2.0倍上方修正し、一転して2.0倍増益を見込み、一気に2期ぶりに上期の過去最高益を更新する見通しとなった。
　上期業績の好調に伴い、通期の連結最終利益も従来予想の4億円→5.8億円(前期は3.7億円)に45.5％上方修正し、増益率が6.9％増→55.6％増に拡大し、従来の3期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

株探ニュース

会社側からの【修正の理由】
　　2020 年９月期 第２四半期（累計）期間（2019 年10 月１日～2020 年３月31 日）において、売上高につきましては、ほぼ予想通り推移する見込みであります。利益面につきましては、生産性の向上、諸経費の削減や一部販管費の発生が第３四半期以降にずれ込んだこと等により予想を上回る見込みであります。また、それに加え2020 年３月17 日付「株式会社Ｋ２ＴＯＰホールディングスによる株式会社豆蔵ホールディングス株式に対する公開買付けへの応募結果及び特別利益（投資有価証券売却益）の計上に関するお知らせ」にて公表いたしました通り、投資有価証券売却益が計上されることから親会社株主に帰属する四半期純利益が予想を上回る見込みであります。　2020 年９月期 通期（2019 年10 月１日～2020 年９月30 日）において、売上高および利益面につきましては、ほぼ予想通り推移する見込みでありますが、上記に記載の通り、投資有価証券売却益が計上されることから親会社株主に帰属する当期純利益が予想を上回る見込みであります。　従いまして、2020 年９月期の第２四半期（累計）および、通期の連結業績予想を修正することといたしました。（注）上記の予想は、本資料の発表日現在において入手可能な情報に基づき作成しております。実際の業績は、今後「新型コロナウィルス感染拡大による影響」など様々な要因によって予想と異なる可能性があります。