本契約により、多くの企業のITシステム、インフラの運用を担っているCTCSの販売網を通じて、Internal Risk Intelligenceの提供を加速していく。
企業の情報管理体制強化が求められるなか、同社では、IT資産管理ツールなどを通じて企業が保有するログ情報を横断的に分析し、情報持ち出しなどのセキュリティリスクを早期検知するInternal Risk Intelligenceの展開に注力している。
CTCSは、ITシステム運用事業を軸に、ソフトウェア開発、クラウド導入、サーバ・ネットワーク構築、セキュリティ運用を手掛けており、Internal Risk Intelligenceの分析対象となるログ情報を収集するIT資産管理ツールの販売実績を有している。
双方の強みを活かすために、2020年8月にパートナー契約を締結し、取り組みを推進してきた。今回、社会的なニーズの高まりも受けて、より一層の取り組み強化を目的に、販売代理店契約を締結するに至った。
Internal Risk Intelligence(内部脅威検知サービス)は、ファイルサーバーなどのログデータを横断的に分析し、人の振る舞いを炙り出し、リスク予兆を検知することが出来る。営業秘密の持ち出しなどの情報セキュリティリスク、隠れ残業などの労務リスクの検知が可能。すでに200件以上の提供実績を持ち、5件の営業秘密持ち出しの検知実績も有している。テレワークの導入を追い風に、大手製造業、金融機関での導入が進んでいる。
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