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※2024年3月5日19時に執筆
皆様、おはこんばんちは。昨年末から当記事でご紹介してきたAI(人工知能)関連株が百花繚乱に咲き乱れてきましたね。今回はこれまでご紹介しきれていなかったAI関連株や、その人気に伴って買われてきている株も合わせて見ていきたいと思います。ブログでもそんな注目株を特集中のさなさえです。
さて、夕刊フジ主催・株1GPグランドチャンピオン大会・準優勝(21年度)のアラフォー女性投資家が綴る当記事の連載も、2年目突入…はや60回目。今回も表題のコラムと共に、最近の注目株をご紹介していきます。
<AI関連の中小型株に物色の矛先>
米エヌビディアの決算が示した世界的なAI&半導体需要の拡大は、日本国内の決算シーズンを経てそうした中小型株へと波及してきています。これまで当コラムでご紹介してきたAI関連株も次々とストップ高をつけ、チャートも好転してきています。(ほんと、昨年10、11月頃まで徹底して売られ、長らく放置されていたのは何だったのでしょう…涙)
そんなわたしも「人工知能かー、いよいよ、手塚治虫先生の描いた世界になったなー、わたしのロビタやチヒロ(※漫画 火の鳥「復活編」等参照)は今いずこ。」などとのんきに呟いて、はたと気づきました。「いる…AI、もう身近にたくさん居る。」…と。
例えばスマホでも使われる音声アシスタント機能やアプリケーション、企業の電話応答システムやチャットボット、お掃除ロボットに自動車のアシスタント機能、そして殿方・奥方にも親しまれるアダルトコンテンツにも、AIが作成した画像や映像がふんだんに盛り込まれる時代が来ています。(そういえば『はま寿司』で頑張っていたAIロボのペッパー君の姿が見えませんが、もう解雇されてしまったのでしょうか…)
これからますます世界で開発競争が激化するAIとその市場拡大…数年後のわたしたちの生きる世界はさらにAIに依存する世の中になっている事は必然です。それを想像すると先の手塚漫画のオチのように、やや怖さもあるものの、無限に可能性が広がっていくという意味では楽しみでもあります。株式市場では今まさにそんな世界に期待する資金がAIやそれに追随する株に資金が回ってきていますので、投資家としてしっかりチェックしていきたいと思います。
<出遅れAI株や思惑で動くテーマ株>
まずはわたしのブログで今月チェックしているプライム・ストラテジー<5250>です。完全ローカル環境でのLLM実行環境導入・保守サービス「Magatama.AI」を発表して急騰してきましたね。200日移動平均線に近づいてから調整していますが、業績期待もありそうなので、戻り売りをこなしながらチャート好転を目指してもらいたいところです。
また、人事AI解析などで定評のあるAI CROSS<4476>は、AI関連の出遅れとして買いが入り、日足の一目均衡表の雲を抜けてきています。同様に昨年12月にエッジAI関連としてご紹介した日本ラッド<4736>は3月4日の上方修正の発表を機に急連騰、さらにAIマーケティングで知られたシルバーエッグ<3961>も、業績が伴った出遅れ株として注目されて急連騰…いずれも月足の一目均衡表の雲を抜けて推移できるかと注目中です。
もう既に高いですが、官公庁や金融機関へのAI音声コンテンツ生成システム等を開発中のクロスキャット<2307>はAI物色を受けて青天井相場へ再突入…ビックデータ処理・分析に定評のあるデータセクション<3905>も高いですが、価格帯別出来高で見てみると1300円付近を超えてきたら面白そうだと監視中です。カジノ関連のシンボルストックでもあるテックファーム<3625>は、システム汎用基盤「AI Frame」への思惑で買いが入っているようですが、業績の復調もあればさらに面白そうです。
また、AI市場の拡大に伴い、サイバーセキュリティー関連への物色も増えているようで、小型株でもあるアズジェント<4288>が底値圏から急浮上中、さらにラック<3857>も浮上中なので、いずれも業績と共に「好材料もあれば…」なんて見方をしています。
はい、今回は以上です。
ここ最近のわたしのブログでは、上記でご紹介した株以外にも「さなさえのひとり株1GP」として月毎の『注目3銘柄』をピックアップして、毎週末にその値幅を計測しています。もちろん株以外のネタも多種多様…怖いもの見たさでもお気軽にどうぞ (笑)。ではでは。Have a nice trade.
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執筆者名:さなさえ
ブログ名:『さなさえの麗しき投資ライフ』
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