―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証プライムの銘柄である。株価が決算発表前日の水準から22日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.2 小松ウオール <7949>
23年3月期第1四半期(4-6月)の経常損益(非連結)は4300万円の赤字(前年同期は2900万円の黒字)に転落した。
▲No.3 RPA <6572>
23年2月期の連結経常利益を従来予想の4億2000万円→3億3000万円(前期は2億7600万円)に21.4%下方修正し、増益率が52.2%増→19.6%増に縮小する見通しとなった。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<4733> OBC 東P -8.30 7/21 1Q 14.05
<7949> 小松ウオール 東P -4.06 7/21 1Q 赤転
<6572> RPA 東P -2.74 7/15 1Q 赤転
<2884> ヨシムラHD 東P -1.05 7/15 1Q 6.63
<6532> ベイカレント 東P -0.41 7/15 1Q 30.82
<6594> 日電産 東P -0.11 7/20 1Q 30.25
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした22日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。
株探ニュース
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