経常利益が同1.4%減の10.54億円、親会社株主に帰属する四半期純利益が同21.9%減の5.05億円となった。
通信関連は、ソフトバンク<9434>向けのベンダーマネジメント案件の減少や投資抑制の影響により、期初想定どおり減収となったものの、システム開発の効率化が進み、利益率は改善した。
エンタープライズ関連は、一部注力顧客グループへ深耕のためのライセンス販売により利益率は低下したものの、製造業を中心とした注力顧客におけるクラウド開発案件や自社サービスのマネージドセキュリティサービスが順調に進捗した結果、増収増益となった。
公共関連は、農林水産省向けの電子申請案件、デジタル地図案件、自治体情報セキュリティクラウドといった案件が運用段階となり売上の季節変動も少なくなったことから売上が伸長し、利益率が改善した結果、増収増益となった。
個人関連は、ECサイト運営代行において、ノートンライフロック(米国)との契約変更の影響により減収減益となっているが、期初想定どおりに推移した。
また、同社は7月19日に連結子会社であるフォントワークス株式会社の株式譲渡と、それに伴う2024年3月期通期連結業績予想の修正を発表している。売上高が前期比1.1%増の680億円、営業利益が同6.2%増の59億円、経常利益が同4.6%増の57.5億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同134.5%増の82億円としている。
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