―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の8月25日から26日の決算発表を経て29日9時27分現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.1 DyDo <2590>
23年1月期の連結最終損益を従来予想の22億円の黒字→6億円の赤字(前期は39.7億円の黒字)に下方修正し、一転して赤字見通しとなった。
▲No.2 大和コン <3816>
22年7月期の連結経常利益は前の期比2.2%増の5億0700万円になったが、23年7月期は前期比1.4%減の5億円に減る見通しとなった。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<2590> DyDo 東P -4.95 8/26 上期 -83.61
<3816> 大和コン 東S -4.91 8/26 本決算 -1.38
<4707> キタック 東S -3.24 8/26 3Q -79.21
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした29日9時27分株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。「3Q」は第3四半期累計決算。
株探ニュース
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