リゾートトラスト株式会社(所在地:愛知県名古屋市中区、代表取締役社長:伏見 有貴)は、3月25日(月)、新ブランド“サンクチュアリコート”の第一弾として、岐阜県高山市に会員制リゾートホテル「サンクチュアリコート高山 アートギャラリーリゾート」を開業いたします。当施設は、飛騨の小京都と呼ばれる歴史と伝統文化が息づく飛騨高山地区に位置し、北アルプスや高山の街並みを望む高台に誕生しました。
『聖域の王宮』を意味するサンクチュアリコートは、都会の喧騒から離れたプライベートな空間で、新たな滞在体験や価値を提供するディスティネーションホテルをコンセプトとしています。
サンクチュアリコート高山では、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで三つ星を獲得した旧飛驒高山美術館の跡地に、ホテルと美術館が融合した今までにない「アートギャラリーリゾート」を創造し、芸術に囲まれた空間で、知的好奇心を刺激する癒やしの時間を提供いたします。併設する“飛驒高山美術館”は、会員以外の方もご利用になれます。
客室は全室スイートルーム。「ロイヤルスイート」、「ラグジュアリースイート」、「クラブスイート」の3つの客室タイプに、白を基調にブロンズの装飾で優美さを演出した「洋ルーム」と、和とアートが融合し高山の自然らしい温もりを追求した「和モダンルーム」の2つのスタイルをご用意しました。
レストランは、ガーデンテラスと一体となった開放的なダイニングが特徴的なイタリア料理レストラン、高山の自然と文化をモダンに融合し、温もりと落ち着きのある空間を演出した日本料理レストランがございます。
このほか、飛騨高山の名湯『美肌の湯』が堪能できる温泉、北アルプスの絶景を独り占めできるスカイテラスなど優雅なひとときをお楽しみになれます。また、エキシビションルームではアートギャラリーの特別展示も開催予定です。
「サンクチュアリコート高山 アートギャラリーリゾート」の会員権価格は781万円~3,685 万円(税込)で、
2021年6月から販売を開始し2024年2月末時点の販売進捗率は約9割です。
※当初総契約高に対する累計契約高の割合です。
※写真は実際に撮影したものを一部加工したイメージ画像です。
「サンクチュアリコート高山 アートギャラリーリゾート」施設概要
所在地:岐阜県高山市上岡本町1丁目124番地1
交通 :[お車で]中部縦貫自動車道「高山」I.Cより車で約10分、「高山西」I.Cより車で約12分
[電車で]JR高山本線「高山」駅よりタクシーで約4分
敷地面積:16,244.06平方メートル
建築面積:5,284.00平方メートル
延床面積:23,033.76平方メートル
構造規模:鉄筋コンクリート造、一部鉄骨造、鉄骨鉄筋コンクリート造、プレストレストコンクリート造
地上6階、地下1階、塔屋1階
総客室数:121室
付帯施設:美術館、イタリア料理レストラン、日本料理レストラン、バー、スパ(内風呂、露天風呂、サウナ)、 トリートメントサロン、エキシビションルーム、エグゼクティブルーム、ブティック、ドッグラン 等
開業日 :2024年3月25日
総事業費:215億円
設計・監理:株式会社日建設計
内装設計:株式会社日建スペースデザイン、株式会社丹青社
施工 :鹿島建設株式会社
ホテルHP:https://www.rtg.jp/hotels/sac/takayama/
美術館HP:https://htma.rtg.jp/
施設の特徴
◆ ART GALLELY RESORT(アートギャラリーリゾート)
ホテルと美術館が融合した今までにないアートギャラリーリゾート。
館内の至る所にアートを展示し、まるでアートコレクターの館の主になったかのように、壮大な飛騨の山並みに囲まれた空間で芸術に癒やされ、新たなホテル滞在をご提供いたします。
ホテルに併設する飛驒高山美術館では、旧美術館から受け継いだ、ルネ・ラリックやエミール・ガレの作品をはじめ、世界中から収集したガラス工芸を中心に展示しています。
◆アートに包まれた空間で美食を堪能するレストラン
白とブロンズの装飾が優雅なイタリア料理レストランでは、連峰の眺望が楽しめるガーデンテラスと一体となった開放的なダイニングで食事を味わえます。また、日本料理レストランでは、高山の木工伝統を取り入れた木格子や家具と、高山の自然と文化を感じるインテリアがぬくもりと落ち着きを演出。鉄板焼を備え、カウンター席の正面には、高山の山並みを描いたアート作品を展示。特別な空間で鉄板料理の神髄をお楽しみになれます。
◆アートと大自然の調和を感じる客室
121室の客室は全てスイートルームで「ロイヤルスイート」「ラグジュアリースイート」「クラブスイート」の3タイプ。それぞれに和と洋のスタイルをご用意しております。室内には美術品を彷彿させるデザインを施し、まるでアートギャラリーに滞在するような優雅な非日常を演出しています。
「ロイヤルスイート」「ラグジュアリースイート」は温泉を引いたビューバスで、高山の美しい眺望と名湯を独り占めできる贅沢なひとときをお過ごしになれます。
◆四季の自然を堪能できる温泉
温泉の泉質は「美肌の湯」とも呼ばれるアルカリ性の温泉で、飛騨高山の雪解け水から生まれた、やわらかなお湯が特徴です。露天風呂は、荒々しい岩肌のロックウォールや岩清水の音、深い緑の風景が、まるで北アルプスの渓流のような迫力ある自然をイメージ。また、冬には自然が生み出す幻想的なアート「氷瀑」を眺めながら、ゆったりと温泉をご堪能いただけます。
◆高山の自然と一体となったスカイテラス
空、山、緑と一体となったようなスカイテラスは、北アルプスの壮大で魅力的な絶景を独り占めできるプライベートギャラリー。広いテラス空間はルーフトップヨガなどフレキシブルにお楽しみになれます。
◆伝統あるアートを受け継いだ「飛驒高山美術館」
ホテルに併設する飛驒高山美術館では、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで三つ星を獲得した旧美術館から受け継いだ、16 世紀から20 世紀にかけて世界中から収集されたガラス工芸品をはじめ、アール・ヌーヴォー、アール・デコ、現代作家のガラス工芸品や、19 世紀末の家具や照明器具などを展示。
美術館のロビー中央に位置するルネ・ラリックのガラスの噴水を起点に、エミール・ガレの名作を鑑賞できる「ガレの杜~アール・ヌーヴォー」、光と音の変化によって時のうつろいが幻想的に表現された「うつろいの間」など、多彩な空間で構成された5つの展示室をご用意しております。
※会員以外の方もご利用になれます。美術館の一般公開は、4月11日(木)を予定しております。
・うつろいの間
立体音響技術と現地の天候状況を活用し、刻一刻と変化する光と音が幻想的な空間を演出。
季節や時間帯、天候で異なる演出を施し、作品の様々な表情をお楽しみになれます。
・アートラウンジ
名作家具など芸術に彩られた空間では、関連映像や書籍を閲覧することが可能です。
休憩スペースを兼ねたくつろぎ空間で、より深く作品の魅力をさぐることができます。
※写真は実際に撮影したものを一部加工したイメージ画像です。
SDGs(持続可能な開発目標)の取り組み
リゾートトラストグループは、事業活動を通じて、環境・社会課題、及び会員様の抱える様々な課題の解決に取り組んでおります。今後は、会員様をはじめとするステークホルダーの皆さまとともに、会員制という強固な基盤をベースにしたリゾートトラストグループならではのSDGs の達成に貢献していきます。その取り組みを通じて、各ステークホルダーの期待に応え、事業の持続的な成長と企業価値の向上に努めてまいります。
「サンクチュアリコート高山 アートギャラリーリゾート」でのSDGsの取り組み
●全ての人の心と体の健康を守るために
受動喫煙防止や健康維持のため、全室禁煙化しました。客室で過ごす時間をより豊かなものにするため、快適な環境の提供に努めてまいります。
●地域との連携で地域活性化を目指す
当施設では、旧美術館から世界中のアートの名品を継承し、飛驒高山美術館にて展示しています。また、若手芸術家の作品を発表できる場として、美術館などに作品を展示し、若手芸術家の育成を支援してまいります。
●地球にやさしいホテルを目指して
・太陽光発電設備によるGHG排出量削減への取り組み
当社は、2022年3月、国内全ての会員制リゾートホテル拠点と、全てのグループゴルフ場、合わせて37拠点に太陽光発電設備を設置することを決定しました。新たに開業する当ホテルも、太陽光発電設備を設置します。
また、井戸水を介した地中熱利用、全熱交換器の採用による排気エネルギーの有効利用など、電力エネルギー使用量やGHG排出削減に向けた取組みを行ってまいります。
・ホテル業界では初となる、送迎用の“EVバス”を導入
当ホテルでは、地域への環境負荷低減、ならびにお客様の利便性向上のため、ホテルと最寄り駅を結ぶ送迎用の“EVバス”を導入します。
EVバスについては、走行時に二酸化炭素(CO2)などの温室効果ガスを排出せず、環境汚染に配慮した車両を使用します。また、従来のディーゼルバスと比較して、騒音や振動が少ないため、お客様への負担を軽減し、快適な乗り心地を提供します。
今後当ホテルでは、環境や社会におけるさまざまな課題について、環境に配慮した素材のアメニティの一部導入や、廃棄物の再利用など、事業を通じた問題解決への取り組みを推進していきます。
「サンクチュアリコート高山」会員権の特徴
会員期間/権利形態
サンクチュアリコート高山の会員期間は、ホテルの開業から50年間です。
従来の「エクシブ」や「ベイコート倶楽部」と異なり、開業から50年間の定期借地権を設定しております。建物は、従来の「エクシブ」や「ベイコート倶楽部」と同様に会員が区分所有し、客室グレードごとに共同所有することとなります。
タイムシェアリング・システム
「タイムシェアリング・システム」とは、区分所有した会員による、「時間区分によるリゾート施設の共有制」を意味します。1年365日を各会員の持分比に応じて分割し、その日数分だけの利用日を完全保証するシステムです。サンクチュアリコート高山では、年間20泊と10泊の2つのタイプをご用意しました。それぞれの占有日は、不公平のないようカレンダーで特定されており、20泊タイプは18年、10泊タイプは36年で一巡する仕組みとなっています。また、20泊タイプ会員権の場合は4名、10泊タイプ会員権の場合2名の会員登録ができます。
客室グレード別でのシェア・システム
サンクチュアリコート高山では、20泊タイプの場合、ロイヤルスイート全41室×18名、ラグジュアリースイート全45室×18名、クラブスイート全35室×18名の会員で、客室グレード別に各タイプの全客室を共有いただきます。(10泊タイプの場合、36名で共有)。このシステムにより、利用目的や宿泊人数、あるいは気分に応じて「1ベッドルーム」「2ベッドルーム」「和モダンルーム」から選ぶことが可能です。
占有日の交換利用
利用予定のない占有日を事務局に預け入れることにより、他の会員が預け入れた占有日と交換して利用することができます。また、当社が全国に展開する会員制リゾート「エクシブ」や完全会員制リゾート「ベイコート倶楽部」とも相互に交換利用が可能です。
フローティング時権利未消化(上限あり)
自施設の利用に限り、ご利用日から1ヶ月前までに利用のお申し込みがなかったお部屋につき、ご利用日の1ヶ月前の同日から先着順でご予約ができ、ご予約が成立した場合、20泊タイプは月10日、10泊タイプは月5日を超えない範囲内で、自らの占有日を消化することなくご利用になれます。
会員権販売価格
客室グレードは「ロイヤルスイート」、「ラグジュアリースイート」、「クラブスイート」の3種類で、
年間20泊タイプ(1室18口)、年間10泊タイプ(1室36口)の2種類のタイプがございます。
※完売済み
運営管理費
施設の維持管理費(管理要員経費、清掃、光熱費ほか)として毎年支払うものです。
土地賃借料
※原則3年ごとに改定します。
ルームチャージ
※上記価格には、サービス料10%が含まれております。
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