一目均衡表が三役好転、売り方の買い戻しを誘い踏み上げも
時価総額:267.19億円
PER:25.49倍
PBR: 1.78倍
個別指導塾の「明光義塾」を直営とFCで事業展開。医系大学専門の予備校運営も行う。その他、高学力層向け個別指導塾「早稲田アカデミー個別進学館」事業や長時間預かり型学習塾「キッズ」事業なども展開。非連結だがシンガポールでの幼稚園運営、韓国・台湾における指導塾運営も。
業績面においては第1Qが経常6%増とまずまずの滑り出しながら、コンセンサスには届かず。「MEIKO式コーチング」の浸透とICT活用のオンライン学習プログラムの拡充で単価向上を狙う。受験シーズンが峠を越え、新規受講生徒の囲い込みで生徒数減少傾向に歯止めをかけられるかにも注目。
株価は横ばい推移が続くが一目均衡表の遅行スパンが株価を上回り三役好転に。前回1月に跳ね返された100DMAを上抜けて株価1000円台乗せの足がかりとなるか。信用倍率は0.55倍と取り組みは良好、今週末発売される四季報新刊が株価の刺激材料となるかが注目される。売り方の買い戻しを誘えば一段高もあり得る。
11:30追記 本日の上昇で5・75DMAのゴールデンクロスを達成。現在100DMAの上抜け成功。上昇加速に期待がかかる。