決算マイナス・インパクト銘柄 【東証1部】引け後 … パーク２４、プロレド、オハラ (12月15日発表分)

―決算で売られた銘柄！ 下落率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある東証1部の銘柄である。株価が決算発表前日の12月14日から15日の決算発表を経て16日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。

▲No.1　プロレド <7034>
　21年10月期の連結経常利益は前の期非連結比42.8％減の6.8億円に落ち込んだが、従来予想の6.1億円を上回って着地。

▲No.2　コーセル <6905>
　22年5月期の連結経常利益を従来予想の37.4億円→23.2億円(前期は34.3億円)に38.0％下方修正し、一転して32.4％減益見通しとなった。

■決算マイナス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　下落率 　発表日　決算期　経常変化率

<7034> プロレド 　　　東１ 　 -16.35 　 12/15　本決算　　　　　－
<6905> コーセル 　　　東１　　 -4.55 　 12/15　　上期　　　-20.74
<5218> オハラ 　　　　東１　　 -3.13 　 12/15　本決算　　　　6.75
<4666> パーク２４ 　　東１　　 -0.80 　 12/15　本決算　　　　黒転
<7605> フジコーポ 　　東１　　 -0.68 　 12/15　本決算　　　　3.23

※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした16日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「％」。本決算の経常変化率は今期予想。
「上期」は第2四半期累計決算。

株探ニュース