１．この会社並びにこの会社で行っているフォレンジック事業に対する、社会的認知度の増幅によるこの会社の株価の評価。（次のようなニュースによるもの。『日本証券新聞』平成２３年２月１４日の「ＵＢＩＣ驚愕の大増額で垂涎の的　電子データ調査で脚光」の記事）

２．所持している株式（ＵＢＩＣの四季報見ると、ＵＢＩＣの１０．８％の約６３万株をフォーカスシステムが所有している。）の上昇による、会社の含み資産の増加並びに純資産の増加及び利益への反映（有価証券取得目的がわからないので、純資産と利益とどっちかわかりませんが…）。

　ＵＢＩＣ本日株価３，８２５円（ストップ高連発中で、ここからいくらまで行くかの話は置いといて。）、とりえず１月末株価１，１８２円と比較すると。
　差額２，６４３円×６３０，０００株＝１、６６５，０９０，０００円となり
　およそ１６億６千５百万円の増加があります。

３．自社株発表による買い支え
　平成２２年１０月７日に発表した１億分が、平成２３年１月にほとんど使い切り（このころのチャートを見れば、いったんの上昇後も下値限定的に買い支えられているように見えます。１月で１億円ほとんど使い切った旨の適時開示の後、株価は少し下値を表しましたが…。）、
　２月７日に追加１億の自社株発表をし、今に至っています。

　このまま、フォーカスシステムの株価がもし上がったら、自社株買いはどのような結果を起こすのか、今後の自社株買いの情報開示に興味があること。

５．フォーカスシステムホームページの主要取引先にある、「防衛省等各種官公庁」という案内。
　やはり、官公庁の仕事をするというのは、売上先として重要と思います。国の機関としても、情報漏えい問題等に対して対策をとることは必要ですし。
　助成金収入も過去の決算書に乗っていたり、その辺は注目すべきところだと思います。