日本空調、上期経常が10％減益で着地・7-9月期も7％減益

　日本空調サービス <4658> が10月29日大引け後(16:00)に決算を発表。22年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結経常利益は前年同期比10.4％減の9.8億円に減り、通期計画の31億円に対する進捗率は31.8％にとどまり、5年平均の44.9％も下回った。

　会社側が発表した上期実績と据え置いた通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結経常利益は前年同期比3.6％増の21.1億円に伸びる計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結経常利益は前年同期比7.0％減の7.3億円に減り、売上営業利益率は前年同期の6.7％→6.0％に悪化した。

株探ニュース