同時に、非開示だった21年3月期第2四半期累計(4-9月)の業績予想は連結最終損益が20.2億円の赤字(前年同期は4.9億円の黒字)に転落する見通しと発表した。
業績悪化に伴い、従来未定としていた今期の上期配当を見送るとし、従来未定としていた下期配当も見送る方針とした。年間配当は無配転落(前期は20円)となる。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2021年3月期の連結業績予想につきまして、前期実績を発表した2020年5月15日時点では、新型コロナウイルスの感染拡大による業績への影響を合理的に算定することが困難なことから未定としておりました。 2021年3月期は新型コロナウイルス感染拡大の影響が継続し、当社の主要顧客である事業所における需要が大きく減少しております。日本においては緊急事態宣言が解除されたことで、事態が改善してまいりました。今後新型コロナウイルス感染拡大の第2波、第3波が到来しなければ、第4四半期では売上高、営業利益ともに前期実績を超える見通しです。また2022年3月期以降は継続的な増収増益を想定しております。 一方で米国においてはパンデミックの影響を受け、全米がロックダウンによる厳しい制限下に置かれました。オフィスへの出勤が禁止となったことで当社の売上も甚大な影響を受け、これが回復基調に向かうのは2021年3月頃になるという想定のもと、経費や投資の削減に着手しております。来期以降、経済は一定の軌道に戻るという見通しを持っておりますが、当社においてはまずモデル経営に基づき収益とキャッシュフロー最重視の経営を行い、収益基盤が回復した後に本来の成長と収益のバランス路線を進めてまいります。 なお、新型コロナウイルス収束へのタイミングやスピード、第2波第3波の発生リスクなどにより、今後も売上高や損益見通しに想定を超える変化が起きる可能性は否定できません。大きな見通し変更が発生した場合には迅速に算定、発表をしてまいります。
2021年3月期配当予想について、2020年5月15日に公表しました「2020年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結)」においては連結業績予想が合理的に算定できないことから未定としておりましたが、上記の通り新型コロナウイルス感染拡大という急激な環境変化に伴う甚大な業績悪化が発生し、2021年3月期通期の連結業績予想において親会社株主に帰属する当期純損失が大きくなる見通しであることを踏まえ、無配とさせていただく見込みです。※本資料に記載されている業績見通し等の将来に関する記述は、当社が現在入手している情報及び合理的であると判断する一定の前提に基づいており、実際の業績等は様々な要因により大きく異なる可能性があります。
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