来期の見通しと増配に買い殺到
時価総額:90.97億円
PER:8.26倍
PBR:0.47倍
塗料を中心に高機能性樹脂・微粒子等のファインケミカルやシンナーを扱う塗料の中堅メーカー。塗料は金属用・内外装建材用を展開しており、ファインケミカルを育成している。
同社は13日、平成30年10月期決算を発表。連結経常利益は前期比9.7%減の14億5800万円になったが、19年10月期は前期比9.7%増の16億円に伸びる見通しとなった。同時に、前期の年間配当を32円から36円に増額し、今期も前期比4円増の40円に増配する方針とした。
来期の見通しと増配が買いを集めており、14日にはストップ高となった。日足チャートでは複数の移動平均線を一気に上抜け、一目均衡表の雲の下限まで接近してきた。出来高も急増しており、今後も強気の展開が予想されそうだ。