<動意株・18日>(大引け)=グロバルLM、リボミックなど
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リボミック<4591.T>=一時ストップ高。17日の取引終了後、上期決算説明会における質疑応答を開示しており、好材料視されているようだ。これによると、23年3月期は営業赤字24億200万円を見込むが、赤字幅が縮小し20億円程度になると見込むという。また、「RBM-007」の滲出性加齢黄斑変性(wetAMD)治療剤としての開発について、海外の企業と協同で未治療患者に対するフェーズ2試験を行うための提携について協議を進めているが、その骨子がほぼまとまってきたため、近々その内容について開示できるとしている。
ラクオリア創薬<4579.T>=急反発し年初来高値を更新。17日の取引終了後、22年12月期の連結業績予想について、売上高を26億500万円から30億7500万円(前期比10.8%増)へ、営業利益を4億2000万円から8億2400万円(同16.5%増)へ、純利益を3億4200万円から7億2400万円(同4.1%減)へ上方修正したことが好感されている。同社は同時に、導出先である旭化成ファーマ(東京都千代田区)から、導出したP2X7受容体拮抗薬「AK1780/RQ-00466479」について、旭化成ファーマ社のライセンス先である米イーライ・リリー
ミクニ<7247.T>=ストップ高。同社は17日、インド現地法人のミクニ・インディア・プライベートリミテッド(MID)が新たに同国の二輪車メーカーであるバジャージ・オート(BAL)から燃料噴射システムを受注し、10月から生産を開始していることを明らかにしており、これが材料視されているようだ。BALはインド二輪市場で第4位(スクーターを除くと第2位)のメーカーで、年間に約200万台を生産しており、MIDの燃料噴射システムはBALの計6モデルに順次搭載される見通し。MIDがインドで販売する燃料噴射システムは、BALのほか数社への供給が見込まれ、26年には現在の約3倍に伸長すると予測されている。
アバールデータ<6918.T>=一時ストップ高で上げ足加速。同社は半導体製造装置用電子制御機器を手掛けており、足もとの業績は好調に推移している。特にトップラインの伸びが顕著で23年3月期は前期比4割増となる137億円を計画し、本業のもうけを示す営業利益も2ケタ増益が見込まれている。そうしたなか、17日取引終了後に通期最終利益予想の修正を発表、従来予想の16億4000万円から40億8600万円(前期比2.7倍)に大幅増額した。これは同社が保有するレーザーテック<6920.T>の株式売却益を特別利益として第3四半期(22年10~12月)に約35億円計上することによるもの。また、最終利益の上方修正に伴い株主還元も強化し、今期年間配当は従来計画の94円から234円に大幅に上乗せすることもあわせて発表した。従来比で2.5倍となる配当の増額でポジティブサプライズとなった。
※未確認情報が含まれる場合があります。株式の売買は自己責任に基づいて、ご自身でご判断ください。
出所:MINKABU PRESS
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