なお、1-6月期(上期)の業績見通しは引き続き開示しなかった。
株探ニュース
会社側からの【修正の理由】
2025年12月期業績予想に関しては、トレアキシンにつきましては医療機関において後発医薬品への切り替えが進行しており、また、新規治療薬により治療の選択肢が広がったため処方機会が減少する傾向にあります。そのため下半期において、現時点の売上高の落ち込み分を挽回することは困難と判断し、2025年12月期の通期見通しを1,400百万円と修正し、売上高を458百万円(対前回予想△24.7%)引き下げました。 販売費及び一般管理費については、開発費以外の経費削減に努めたことにより、販売費及び一般管理費全体は5,330百万円(対前回予想△290百万円)の減少を見込んでおります。なお、現在進めております造血幹細胞移植後アデノウイルス感染症のグローバル第3相臨床試験開始の準備に加え、現在進行中のNK/T細胞リンパ腫国際共同第1b臨床試験、造血幹細胞移植後CMV感染症第2相臨床試験については計画通りで変更ありません。 以上の結果、営業損失は4,262百万円(対前回予想+1百万円)と前回予想を維持しましたが、外貨建資産の為替変動によりドル建て預金残高の評価損失と社債発行諸費用等の増加で、経常損失4,467百万円(対前回予想△120百万円)及び親会社株主に帰属する当期純損失4,592百万円(対前回予想△124百万円)と予想を修正いたしました。 なお、為替レートは、前回予想では1米ドル=150.00円を前提としておりましたが、今回1米ドル=142.00円の前提に変更しております。
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